TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する






「 うーん。 」


悩んで帰るのは音島きいだった。


「 んお、きい。どうかしたか? 」


そして、聞いていたのは石井謙信と節直哉。


「 いや…あの冲田ってやつ。俺知ってんのよね… 」


「 ぬぇ?!それまたなんで…? 」


「 中学んとき、公式戦で彼奴に負けた。元セッターだと思う。 」


「 え?!じゃ、じゃあなんでマネで…? 」


「 わかんない… 」









「 仲平中学校。3年。冲田霙です。 」


インタビューはあんまり好きじゃない。


活躍してるのは俺じゃなくてスパイカーの人たちだし。


罪悪感を感じる。


俺はレシーブして貰わないと仕事できないし、なんにもできない。


「 お、おい!霙?!大丈夫か?! 」


試合中の事だった。レシーブした際に足首がプツンと何気が切れたような気がした。


その時、足に力が入らず、立てなかった。


怪我。靭帯損傷。今は直ってなんともないものの、もう一度あの時みたいに動けない。


そう医者にも言われて、自分でも実感した。もう潮時だって。


…… でも。


俺は大好きなバレーに関わりたい。


其れが出来るならどんな雑用だって熟す。


俺がバレーボールを忘れちゃわないように。













画像






   冲田 霙   おきた みぞれ


   ポジション:マネージャー


   身長:167


   体重:53.5


   誕生日:7月11日


   クラス:1年


   好物:配信者、チョコ


   最近の悩み:早起きし過ぎちゃう。


燕帝山 高校 排球部 の 日常  68話~

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚