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無能な僕の結末

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無能な僕の結末

4 - 第4話

♥

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2024年01月02日

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【sho side】


kn「シャオロン!!来たんや〜」


食堂に行くと、シッマが近づいてくる。

大先生にはあんな接し方なのに、俺になったら態度変えるとかきしょすぎる。

sho「なんや…」


シッマは俺の肩に腕を置いて、絡んでくる。


kn「なんやちゃうねん!お前、無能と一緒におって嫌じゃないん?っていうかお前、無能に落とされたのによう一緒におれるよな!」


sho「っ…!!!だから!!大先生はそんな事しとらんて言うとるやろ!」

「それに!大先生は無能なんかじゃない!!」


俺がそう言った瞬間、シッマの目が変わった。


kn「は?お前、何言うとん?」

「あいつの肩持つん?何で?」


コネシマがそう言ってる時、周りからも視線を感じた。

周りを見ると、皆が俺を見てた。

エミさんは大先生の部屋へ持っていくご飯を持って俺を見ている。


sho「だって!大先生がそんな事した証拠なんてないやん!何でそんなに信じれるん!?」


kn「んなもん決まっとるやん、あいつが無能やからやで」

「分かっとるか?報告してくれたんは一般兵の中でも優秀な奴や。あいつとは違ってな」


コネシマは真顔で俺に対して言う。


sho「お前…!」


em「シャオロンさん!もういいです…話が通じません」

エミさんがそう言うと同時に俺はエミさんの方へ行く。




…本当に、何でこんな事になってしまったんだろうな。







コンコンッ


em「大先生?入りますよ?」


エミさんがそう言って扉をノックするが、大先生からの返事がくる気配はない。


ガチャッ

不安になって開ける。


そこにはベッドでうつ伏せになって、すやすやと寝ている大先生がいた。


sho「っ…びっくりしたぁ…」

「…大先生?ご飯持ってきたで…」


でも、相当深い眠りに入っているのか、大先生が起きる気配もない。


em「…涙のあと」


sho「え…」


エミさんに言われて、ちゃんと顔を確認すると、少し目元がはれていた。


sho「っ…..ごめんな…守れんくて」ポロ

「…こんな俺でっ…..ごめ…..」ポロポロ


思わず泣き出してしまった俺の背中をエミさんがさすってくれる。


em「…助けましょう、絶対に」

「あの人たちに負けるわけには行きません」


エミさんの顔は悲しそうな苦しそうな…でも怒りがあるような顔をしていた。







✂︎—————–㋖㋷㋣㋷線——————-✂︎

【rbr side】


さっきまで、シャオロンとコネシマが言い合いをしていた。

俺はもちろん、あいつが悪いって思ってるし、なんでシャオロンがあいつの味方をするのか分からない。



…でも、何故だろう。

あいつの事を考えると、こんなに頭と…..胸が痛くなるのは…




…うっすらと覚えているこの記憶が…..こんなにも苦しいのは

何故、?

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コメント

1

ユーザー

今回も最高です! sha良く言った!!! rbr…?

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