皆さんこんにちは結季 です!!
今回はリクエストで渋谷 × 小峠 × 一条 、かきます!
華太が受けです !!
これで最終話かも ( 多分
誤字脱字、キャラ崩壊してるかも…
下手かもしれませんが それでもいいならどうぞ!
華太「 ん ” 、 ふぁ ” ~ 、 俺、先に寝るね。」
華太が大きなあくびをしながら立ち上がる。リビングの柔らかな明かりの中で、その眠たげな表情はどこか幼く見えた。
一条「おやすみ、華太。」
一条が本から目を離さずに軽く言うと、渋谷もソファに体を預けたまま片手をひらひらさせる。
渋谷「ほな、ゆっくり寝とけや。」
渋谷が何気なく言った言葉に、華太はふにゃっとした笑顔を見せながらふらふらと自分の部屋へ向かった。
部屋の扉が閉まり、リビングには再び静けさが戻る。一条は膝の上で本を開いたまま、ページをめくる手を止めて一瞬だけ視線を宙に彷徨わせた。
一条「渋谷。」
ふと声をかけた一条に、渋谷はスマホをいじる手を止めて顔を上げる。
渋谷「なんや。」
一条「お前、またゲーム?」
一条の言葉に、渋谷は軽く肩をすくめた。
渋谷「まあな。リビングで読書なんて、堅苦しいやっちゃな。」
一条「たまには落ち着いた時間も必要だろ。」
一条は本の文字に目を戻しながら、わずかに笑みを浮かべる。
渋谷「ふーん。ほんで、その本はなんや?」
一条「 小説。読んでると眠くならないから。」
渋谷「そんなん、真剣に読むからや。俺はこうやって、ゲームで頭空っぽにする方がええわ。」
渋谷はスマホ画面をタップしながら肩を揺らして笑った。一条は小さくため息をつき、再び静寂が戻る。
時間が経つにつれ、リビングの空気はますます穏やかになる。ページをめくる音とスマホの操作音だけが響く中、二人はそれぞれの時間に集中していた。
だが、そんな静寂を破るように、ふと足音が聞こえてきた。
その時、部屋の扉が静かに開き、華太が眠たげな表情で出てきた。
「……… 、 ん 、水飲みたい …. 。 」
半分寝ぼけているような口調で、華太はふらふらとキッチンへ向かう。その姿を、渋谷と一条は同時に目で追う。
渋谷「…..おいおい、なんやねん 、 その格好 。」
渋谷がぽつりと言った。
華太はゆるいパジャマ姿で、肩から服がずり落ちかけていた。細い首筋と鎖骨がはっきりと見えている。
華太「ぇ ” 、? あ 、 垂れてましたか ? 、 … 」
華太が自分の服を引き上げながら振り返る。その仕草に、渋谷と一条は視線を一瞬逸らした。
渋谷「気ィつけや、風邪引くぞ。」
渋谷が少し低めの声で言う。普段と変わらない調子だが、その目には一瞬だけ隠せない動揺がよぎっていた。
一条は黙っていたが、そっと息をつき、軽く目を伏せた。
渋谷「もうちょっと寝ろよ、こんな時間にうろついてもええことないぞ。」
渋谷がそう言うと、華太は目をこすりながら小さく頷く。
華太「 ぅん 、… おやすみ ” 、 。」
その眠たげな表情と、まだ少しずり下がり気味の服に気付かず歩き去る華太を、二人はじっと見送る。
一条「 …. 華太って、ほんと無防備だな。」
一条が呟くように言うと、渋谷は苦笑いを浮かべた。
渋谷「せやな。あれで意識してへんのが余計にな。」
二人の間に短い沈黙が流れた。渋谷はスマホを置き、一条は本を閉じる。
一条「 ………. 、俺ら、ちょっと罪深いよな。」
渋谷「確かにな ….. 。」
今日で2024年終わりますが、2025年もよろしくお願いいたします!!
では、また会いましょう ! さようなら ! !
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