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スミセス🍏スミと呼んで欲しい
「元貴….、部屋来ない?」
グッと手首をひかれ、部屋に連れ込まれた。
自分から連れ込んだくせに、何も喋らない若井。
僕が不思議そうな目を向けると、何かに気づいたように、視線を反らした。
ったく…ここは僕から喋るしかないのか。
「若井~自販機でコーラ買ってきて」
「えぇ? 」
何で?という表情をして僕を見つめる。
「…自分で買ってきなよ。」
「めんどい。疲れた。」
「ぇぇ…」
なんて文句は言うが、最終的に買ってきてくれるのが若井だ。
そんなとこ、僕は好きだけどな。
「ったく…、コーラじゃなきゃだめ?」
「….、それ、どういう意味?」
「どういう意味って….。 」
少し驚きながら、下を向く。
少し頬を染めて、僕から視線を反らす。
そんな若井の顔を覗き込むと、赤くなった顔色で、僕と目が合う。
「….なんで照れてんのさ。」
「….元貴を、癒しにきたからさ。」
「キス、くらいならしてもいいかなって。」
….ほんとに敵わない相手だ。
また僕の理性を怖そうとしているのか。
「ねぇ?それってさ…」
若井をベットに縫い付けると、ハッと目を見開いた。
僕は、我慢させる余裕なんてどこにもないけど。
それを言いたげな視線で見つめると
「きす、っていっても….色々あるもんね。」
流石若井。
よく分かってるね。
そう言いながら、深い夜へと身を任せた。
コメント
2件
こんちわ!言った通りだねぇw