七魔牙に入った3本線ちゃん、色んなところから愛されてる件について。

レアン寮 談話室

『曲決まった~…でもその前に君らって楽器できる…？』

ワース「ベースぐらいなら……」

アビス「私はギター出来ますよ！ 」

中々の英才教育を受けている模様。いいね

アベル「私は……楽器はやったことはないね…

ドラムに興味はあるが……」

『教える教える！！』

• * * * * ꒰ ♡ ꒱ - - - - -

『まず曲に合わせて……』

プロのような手さばきでドラムを叩く

ワース「かっけぇ……」

アビス「惚れそうです」

アベル「なるほど……」

『アベルってば飲み込み早すぎ！！天才！』

アビス「さすがアベル様……！！！！！」

『そう、んでこうした方が叩きやすいよ…』

アイはアベルの手を握って言う

ワース「あ”！？」

アビス「あ、ああああああんなに近くに女子が居るのに動じないアベル様さすがです」

『……あ、ごめん近かったね』

アベル「いや、大丈夫だ」

こうしてアベルのドラムレッスンは順調に進んで行った

『よ~し！！後は仕上げで全員で合わせるだけ！！』

ドラムのアベルがリズムを取り、それに合わせてアイが歌い出す

ワース「生歌すげ、w」

アビス「最高ですね 」

アベル「全員様になっているな」

こうして練習を終えた私たちはある計画を立てた

『ねぇ…これ毎週ぐらいイベントで演奏して、投げ銭の代わりにコイン集められない？w 』

ワース「天才かお前」

アベル「いいアイデアだと思います！！」

アベル「確かに……これなら魔法局にも目は付けられないね」

これが大フラグだと知るのは明日、つまりイベントの日であると言うことを皆は知らない