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下手です。見やすくなるよう頑張ったんで見たい方は、ご覧ください。

なんでも良いという方は、レッツゴー




僕の人生どうなるんだろう……。


とは、思ったがそんな考えをしてる場合じゃない気がしてきた。


(現在、連合国がキレ始めてる。)


僕何もしてない。なんなら、喋ってすらない。


え、僕のせい?


横からも前からも後ろからも痛い視線がおくられる。


イラつき始める連合軍と理解が出来ていない日本。


アジアの国、大日本帝国の弟。ヨーロッパの国ならまだしも、日本は何か言っても信じてもらう自信がなかった。


何か兄上が蘇ってないことを優しく言う方法は、ないかな…。う〜ん、…….。


まぁ、一か八かやってみよう。


アメ「は”ぁ〜、で?日帝は?」

日「あ、え、えっと……〜、」

ソビ「なんだよ?、」


早く言って終わらせろ、と言わんばかりにソ連が口を挟む。


日「兄上は、……..もういません…。」

アメ「は、?」

日「……だから、……兄上は生きてないんですッ!もう、居ないんですッ!」

連合国「……。」


なんとか、兄上はもう居ないことは、伝えたけど、皆さん黙り込んじゃったよ!!?


もうちょっと優しい言い方すれば良かったかな…。


もう言ってしまった事を後悔してもしょうがない


そうわかっていても日本の心の中では、反省会が行われていた。


日本が心の中で反省会をしている連合軍は、小声で話し合っていた。


アメ「あ”〜、どうするよ?」

英「大変な事になりましたね。」

フラ「優雅に紅茶飲んでる奴がなにを言うかと思えば、」

英「フラカス、うるさいですよ。これでも一応、話は耳に入っているので、」

清「醜い言い争いは辞めるある。聞いているこっちの耳が腐るある。」

アメ「清、火に油を注ぐような事言うんじゃない。」

清「わかったある〜。」

ソビ「本題は、そこじゃない。」

アメ「そうだ、家族が今現在居ない日本をどうするか、だ。」

連合軍「…….。」

ソビ「はぁ~、ドイツとイタリアは、ナチとイタ王がいるから大丈夫だが……、」

フラ「日帝は、生き返ってないから日本は、僕達が預かってしばらくは、お世話しないといけない。でしょ?ブリカス」

英「察してくれて感謝しますよ。フラカス」

アメ「はぁ~、面倒くさ。」

清「仕方ないある。我達は、連合軍なんだから…。」


この会話は、耳がいい日本には聞こえていた。


日本は、なんだか申し訳ない気持ちになり、連合軍に近づき口を開いた。


日本「あ、あの、無理に預かろうとしなくて結構ですので…..、」

アメ「はぁ、無理だなんてしてないし、Japanは、帰る家なんてないだろ。」

日本「でも、迷惑でしょう?僕は、大丈夫ですので…、ね?」

ソビ「本人もそう言ってるし大丈夫なんじゃね。」

アメ「……。」


日本は、申し訳ない気持ちは、あったが預かってもらわないようにしていたのは、他にも理由があった。


それは、4にたくない、56されるかもしれないという不安から必死に断っていたのである。


連合軍がアジアで大日本帝国の弟である日本を信じない、と同じで昔から連合国のことは、「悪者だ。」「野蛮国だ」と言われていたため、連合国の事は信じて居なかった。


清「じゃあ、帰れば良いある。我達は、助けないアルからね。」

日「重々承知です。」

アメ「おいッ、清何いってんだよ!!?((小声」

清「帰る家が、本当にないのなら帰らない帰れない、とか言って我達に助けを求めるアル。」

アメ「でもッッッ、!」

清「そ〜れ〜に〜、彼処にいる門番が許可しない限り外に出ることも不可能アル。」

ソビ「そうだよ。今は、冬。外に出たとしても強い雪と風のせいですぐ戻ってくるだろうよ。」

英「強がりなのは、あの方に似てますよね。まぁ、もう居ませんが……。」

日「…….それでは、」


そう言い日本は、ドアの方向をチラッと見たあとまた前を向く。


モブ国がざわつき始める中、日本は、後退りをし、そして急に走り始める。


連合国「!!!?」

モブ国「ザワザワザワ!!!?」

枢軸国&子共ドイ、イタ「!!?」


モブ国達は、何が起きているのかわかってないのか、ざわつく声が更に大きくなる。

中には、日本の事を悪く言ったり心配する声があちこちからきこえる。


誰もが予想してなかったであろう行動を日本は、しているのだ。無理もない。


日本は、どんどん加速していく。


アメ「オイッッッ!!!日本ッッッ!!」


日本は、アメリカの言葉に耳を向ける筈もなく、窓に突っ込んで行く。


ガッシャーンッッッ!!!


窓が割れる音が広い部屋に響き渡る。

それと同時に日本の姿は、みえなくなり、

部屋は、静かになり、一気にざわつきだす。


予想外だったのだろう。


なんやかんや冷静なイギリスも今は、紅茶を飲むのを止め他のモブ国達や、寒さに強いソ連に追うよう命令する。


冷静に見えるかもしれないが、実の息子のアメリカには、いつもより焦っている様にみえたのだ。


日本は、大日本帝国の弟だといえど、一応現国。


無視したりする事は、出来ないのだ。

連合国リーダーのアメリカには、大きな「責任」というものがあり、その事は他の連合国も知っている。

アメリカも「責任」というのがリーダーでない他の連合国にもあるのも理解している。


だから、野放しにする事が出来ないのだ。


連合国は、かなり焦っている中、日本は雪の中走っていた。


戦争時代、靴が買えなかったので雪の日には、よく裸足で遊んだものだ。


それが今、役立つなんて日本は、思っていなかったのだろう。


連合国の圧から解放された日本は、連合国の圧からの解放感と家族がいなくなって寂しい気持ちがあった。


日本は、走って走って走って走って走って走って走って走って走って、足がもげるんじゃないかと思うぐらい走り続けた。


だが、そんな日本にも限界というものはある。


雪が積もり、激しく降る中、汗が冷たくなり、身体全体が冷えていく。


日本も一応、子供だ。


アメリカなどの大人とは、違って体力も少ない。


日本は、雪の中、気絶してしまった。




兄上、冷たいよ………..。

助けて…….。

僕まだ4にたくないよ…。

兄上….。


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