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その後俺はすぐにお風呂に入らせてもらい、眠りに落ちた。先輩は俺が寝るのを確認して仕事に向かった、普段は厳しいがこうゆうときは優しく尊敬されている理由がよくわかる。
その後仕事が終わり、先輩が帰って来たときカイトの話をしてくれた。あいつは普段通りに接していたがだったが昨日と明らかに様子がおかしかったと教えてもらった。どうやらカイトはまだ俺の事を諦めてなかったらしい
蓮人「まあこんな感じだそれ以外は特にこれといって変わったことはないな」
怜「そうですか、確認ありがとうございます」
蓮人「気にするな。それよりしばらくは会社に来ないほうがいい俺の家に泊まっとけ」
怜「しかし、それだと」
蓮人「いい、迷惑なんて思ってないしな。とりあえず証拠を集めてから警察に行こうか」
怜「そうですね、今行っても証拠がないなら相手にされませんもんね」
蓮人「そのとおりだ、だから近くの防犯カメラが何か映してないかとか目撃者がいないかどうか調査するつもりだ」
怜「ほんとに助かります!」
蓮人「可愛い後輩のピンチだ、これぐらい普通だ」
先輩はニコッと笑い、俺の頭を優しく撫でた。この人は本当に優しく、人の事を一番に考えられるんだと感じた
それから先輩の家にしばらく泊まることになった。会社では母親の体調が急に悪くなり、それの介護に行っていると伝えて長期休みにしてもらっている。流石に泊めてもらっている以上何もしないわけにもいかないので俺は家事全般、家でパソコンを使った書類の整理をしている。もちろんパソコンは先輩のやつだ。最初は先輩もそこまでやらなくてもいいっと言っていたが俺がしつこくで頼んだら渋々承諾してくれた。先輩は申し訳なさそうにしていたが今では少し慣れてきてだんだんと頼ってくれるようになってきた俺としては嬉しいけことだ。
先輩との生活はなんだかんだでとても楽しかった。俺の作った料理を美味しそうによく食べてくれたり、何かするたびに「ありがとう」と言ってくれ時には愚痴を聞いてもらったりした
服とかは先輩に貸してもらった、下着は流石に良くないため買てきてもらったこんな感じで楽しい日々を送っていた。あの日までは
先輩は「少し遅くなる」と言って出かけた日だった。 俺はいつも通り、家事をこなした。それが終わったのでパソコンで書類整理をしていた。たくさんの書類が出ており、いかに先輩が忙しいか物語っていた
怜「先輩ってやっぱり凄いな」
そう独り言を呟く。あの人は容姿も整っているし、性格もいい、部下からも慕われていて仕事もできるいわゆる完璧人間だった俺も先輩のようになりたいと強く願った
怜「さて、続きをやるか」
そう言いキーボードを動かす
数時間後、時計の針を見ると午後十六時を指していた。そろそろご飯を作る時間なので俺はパソコンをシャットダウンしようとした。しかし間違えて写真を保存しているところをクリックしてしまった早く消そうとしたがそれを見た瞬間俺は思考が停止した
それは俺の写真だった。
会社で仕事をこなす俺、あくびをする俺、ご飯を食べている俺、数えるとキリがないぐらい大量の写真が出てきた。明らかに盗撮だということはすぐに理解したでもあの先輩がこんなことするはずがないと脳が理解を拒もうとする
怜「嘘だろ…」
俺は思わず本音をもらした、信用していた先輩がまさかの盗撮していたことに驚きを隠せなかった。その瞬間カイトにされたことを思い出し、咄嗟に体を動かす
怜「逃げないと」
そう思いパソコンから目を離そうとすると背後から
蓮人「あーあ、バレたか。うまく隠してるつもりだったんだがな」
怜「えっ……」
そこには帰ってくるはずのない先輩が立っていた。先輩の顔は笑顔で不気味に感じた明らかに朝とは雰囲気が変わっていた少し気を抜けばこちらに襲いかかってきそうだ
会話を試みようと口を動かす
怜「先…輩……どうゆうことですか?そもそも何でここに……」
蓮人「いやー俺としたことが会議に必要な書類を忘れてな、時間もあったし、取りに戻ったんだ。そしたらまさか俺がお前を盗撮してることバレたって所だ」
そう先輩は言った。あまりにも普通のように話していて恐怖を覚える
蓮人「まあとりあえずこんな時に言うのはなんだが俺はお前のこと好きなんだよカイトと一緒でな」
怜「はっ?」
蓮人「まあでもお前がその事を知ったら怖くて逃げるだろ。だからもう少し段階を踏んでから告白しようと思ったんだがバレたならしかないな」
そう言い終わると先輩はこっちにジリジリと近づいてきた。俺は先輩を突き飛ばそうとする
その瞬間、身体に強烈な痛みが走った
怜「ゔぅ」
俺はその場で倒れそうになったところを先輩がキャッチする。先輩の手にはスタンガンが握られていた
蓮人「おっと結構効くもんだな。安心しろ痛いのは一瞬だけだ」
そう先輩が不敵な笑みを浮かべていた
俺はそのまま眠るように気絶した