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あれから何時間が経過したのだろうか。
目が覚めると俺は知らない部屋にいたその部屋はとても真っ白な部屋で、ベット、クローゼット、机、テレビ、本棚が揃えてあった時計は掛けてなく、今が何時なのか何日かもよく分からなかった。俺はすぐに脱出を試みようとしたが駄目だったドアはもちろん外側から鍵がかけられているし、とても丈夫で壊せそうではなかったそれに窓もなく、外の様子がうかがえず、時分が今どこにいるのかさえあやふやだった
それ以外に首元に何かついていた。それが何なのか分からなかったが多分いいものではないのだろう
怜「どうしたものか」
こうもまた襲われることになるとは思っておらず自然とため息がこぼれ出る。脱出したいのはやまやまだが問題がありすぎて脱出しようにもできない
怜「とりあえず先輩が来るまで待つか」
俺はそう言い、周りに他に何があるかを念入りに調べた。しかし結局何もなく、とりあえず本棚も調べた
それから俺は本を調べていたら眠気が襲いかかり、そのまま寝てしまったていた
怜「う…う」
それから多分、数時間眠っていたのだろう先輩が俺の頭を膝に乗せ、とても満悦そうに俺の顔をのぞき込んでいた
蓮人「おはよう怜!ずいぶんと眠っていたな 」
怜「先…輩?」
俺はすぐさま立ち上がり、先輩から反射的に離れる
蓮人「おいおい、そんなに警戒するなよまあ、無理もないか」
先輩は気味の悪い笑みをこちらに向けている
正直言ってとても不快だ
怜「いつの間に帰ってきたんですか!?」
蓮人「さっきだでも帰ったらお前が気持ちよさそうに寝ていたからな2時間ぐらいずっと観察してた」
怜「ひっ」
蓮人「そう怯えるな。何もしない」
そうは口に言ってるが信憑性が全くない
俺は先輩を睨みつけるがとても嬉しそうにしていてとても気持ち悪かった
怜「なんでこんなことを」
蓮人「言ったはずだ、お前のことが好きだからだ。」
怜「だからこそです!なんで監禁なんて真似をするんですか!」
蓮人「そうだな、誰にも取られないためだな」
そう、誰にも取られないようにな
俺が初めて怜と会ったとき、それは三年前の出来事だった。俺は社長の息子で新人社員の面倒をみてほしいと頼まれた。あまり乗り気はしなかったが親父が直接言ってきたため仕方なくやったその時怜と会った。
最初会った時の反応は「容姿がいい」ただそれだけだった
そもそも俺は人と関わるのが嫌いだった。次期社長候補である俺に皆媚を売ってくる正直気色悪く、不快だった。最初は怜も同じ事をしてくるのだろうと思ったがそれは大きな間違いだった。怜は全くそんなことせずにただただ仕事をこなすだけだった。特に媚を売ることをせず、言われるがままに仕事をこなしていた
そんな怜に少し興味が湧いた。だから俺は怜を監視することにした
監視することで分かったことは怜はとてもお人好しだということだ。自分の仕事が終わってなくとも部下の事を気にかけたり、みんなが分かりやすいよう書類を丁寧に整理したり些細なことだけど俺にとってはそれがとても魅力的に感じた
怜はとても礼儀正しく、みんなに優しかった。そんな姿に惹かれて俺は怜を恋愛的に好きになった。それからもっとたくさん話したり、昼ごはんを一緒に食べたりした。とても楽しかった
でも何か物足りない、こんなに幸せなのに何故だろう?
「ああ、そうか俺は怜を独占したいんだな」
とそう気づいたのは2か月前のことだった
さっき言った通り、怜はお人好しだ。そのためよくモテるし変な輩が近づいてくる、それを見てると信じられないぐらい心荒れる
だから俺は怜を監禁した。一見それは犯罪だろうし、怜からも嫌われるかもしれない
だけど他の奴らに取られるぐらいなら、このまま永遠に監禁したい。俺は狂っているのかもしれないだけど誰が何と言おうとこれが俺の愛だ