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謁見を終えた後、玉座の間にはミリエットとヴォルフラム、アベルの三人が残った。
「随分と大掛かりな話になってきましたね」
「ああ。それに、向こうが出した条件、困難にも程がある」
「あの……ナドラ王国というのは、ルドロス帝国の南にある商業国家ですよね?」
口々にそう話し合うアベルとヴォルフラムに、ミリエットはおずおずと尋ねた。
ナドラ王国はこの大陸でもっとも大きな港を持ち、大陸内のみならず、海の向こうにある国々とも大規模な取引を行っている。大陸の物流を支配している、と言っても過言ではない。
ルドロス帝国はもちろんのこと、アルタール王国にとっても大切な貿易相手だ。おそらくは、閉鎖的なウォズ公国ですら、物流を通した交流があることだろう。
だが、それゆえに、ナドラ王国は、絶対的な中立を保つと聞く。
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