TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する



会長と毎日屋上で話すようになって、

早1ヶ月程経ったある日。


会長おっそいなぁ。

いつもなら先に来ているはずなのに、

今日は何故か来ていなかったのだ。

まぁ会長にも忙しい時はあるのだろうと思ってはいるが、なんだか寂しいと思ってしまっている自分もいる。


「…んし、」


流石に結構待ったし、来ないだろうと思い立ち上がり、扉を開けて階段を下りていく。

ふと前を見ると、3年と小さい札がある。

そうか、2階は3年生の教室があるのか。


来てしまった。いや、前に2組だと言うのは聞いていたし…やばいどうしよう。

うろちょろしてても悪目立ちしそうだ。

やっぱり戻ろう。

そう思い振り向いた時誰かと目が合う。


「あれ!揺不君じゃ〜ん?」


「えぁ…か、会長」


会長だ。良かった、いや良くないか。

会長を探しに来てたなんて恥ずかしいな。


「なになに〜?私が来なくて探しに来たの?」


「いや…..はい、」


「あっはは可愛いね〜。今日ちょっと生徒会の用事があったから行けなかったんだよね〜。」


「そ、そうなんですか」


「そ〜だからごめんね?明日また話そー!」


「は、はい。」


そう返事をすると会長はにこっとこちらを見てから教室に入っていった。

少しほっとしてしまった、明日また話せるんだと。そうして教室へ自分も戻って行く。





「あーそう。だからあれがこーなるんだよ。」


「え、でもこーなんのはこれの時だろ?」


「それはただのデマ。」


「はー?!あいつ許さねぇー!」


ゲームのくだらない話を友達としながら校門へ足を進めて、校門に目をやると、


「〜…?あっ!揺不君〜」


「ぇ、会長?!」


「ん、何何?彼女?」


「違ぇよバカ黙っとけ!」


「てかよく見たら生徒会長じゃん!お前あんないい人居たのかよぉ、ずりぃわ〜」


「だからぁ!」


「まーまー!邪魔はしねぇって。」


そうして勘違いされたまま友達は一人で帰ってゆく。


「あれ、揺不君のお友達?」


「まぁ…一応。」


「一応って、仲良さそうだねぇ〜」


「それなりに仲はいいですよ。」


「明日話そーって言ったけど、帰りそういえば話せるかなって待ってた!」


「嬉しい?」


「うれ…え?」


「じょーだんだよ〜早く来ないと置いてくよ!」


会長はそう言って駆け足で帰路を辿っていく。


「ちょ、会長!」




「はぁっ…はぁッ、」


「はぁ…暖かくなったでしょ。」


「疲れましたよ、暖かいとか越えて、」


息を整えながらそう言うと、


「揺不君って足速いの意外〜」


「そんなにですよ、クラスじゃ遅いです。」


「会長が遅いんじゃないですか?」


そう少しからかってみると、


「あ!言ったな。怒るよ!」


会長は僕の頭をコツンっとした。


「じゃ、またね〜」


「はい」

会長はくるんと向きを変えて自分の家に歩いていく。


「…し、雫!先輩。」


「え?あ…何?どーしたの?」


会長が再びこちらを向いて目を合わせる。


「その…明日は、話しましょう、ね。」


「…ぷはっ…あっははは!うん!話そ〜!」


会長はそう返事をして家に帰って行った。







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈





ということで、

気に入って頂けたでしょうか!

良ければいいねとフォローを!

また、別シリーズも見て行ってくださいね!


それではー!


校則違反がバレてしまった!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

46

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚