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集合場所につく
そこにはもうあなたの姿があった
💚『じゃうはち!』
あなたの名前を呼ぶ
私の友達の中で1番仲の良いあなた
名前を呼ばれたからか、こちらに走り近づいてくる
ピョコピョコ
こんな効果音がつきそうなあなた
💜『まちこ!』
元気に私の名前を呼ぶ
私よりちいさいが、私よりデカいものを体についているあなた
少しうらやましい…と思いながら近づいてくるあなたを待った
💜『会いたかったよー!』
そう言いながら抱きついてくるあなた
可愛らしい声。
そんなあなたに元気をもらっている私もいる
そのとき
後ろから声をかけられた
💛『俺抜きでイチャイチャシーンするなよ〜』
少しふてくされた声で言う
いつもの野郎だ。
💚『今日も下駄だし、ジャージなのね』
見慣れた野郎の姿に少し安心感を覚える
今日は18号が東京に来ると聞いたから、私の用事に付き合ってもらっている。
その用事は、りぃちょの誕生日プレゼントとしろせんせーの誕生日プレゼントを買うことだ
りぃちょの誕生日プレゼントは、絶対にあげたいものがあったため、2月の発売まで待った
ニキニキがいる理由は、しろせんせーと長く絡んでるから好きなものを知っているかなと思い呼んだ
💛『下駄かわいいでしょ?』
そう野郎はドヤ顔をしながら言い放った
いつもの風景、野郎の言葉は聞き流し、買い物に付き合ってもらうことにした
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少し高級なアクセサリー屋さん。
このお店には前も足を運んだことがある
💜『ここで誰のを買うの〜?』
彼女は無邪気な笑顔で聞いてきた
💛『やっぱボビーの?』
残念ながらここではりぃちょのを買う
💚『ぶっぶー、りぃちょのでーす』
そう言いながらお目当ての商品のとこまでいく
💚『あった…!』
そこには猫のシルエットの飾りがついているネックレスがあった
りぃちょは一様可愛い枠担当。このネックレスはりぃちょがつけたらもっとかわいくなるだろう
💛『これをりぃちょに……?』
野郎が「嘘でしょ…」みたいな顔をしながら私を見る
たしかに、彼からしたらりぃちょにはもったいないぐらい、良い代物なのだろう
💜『たしかにりちょに似合いそうやね』
…彼女には私がりぃちょのことが好きだと話してある
それを踏まえての発言だろう、少しニヤけている
💛『え、なにまちこり、』
💛『りぃちょのこと好きなの?』
『りぃちょのこと好きなの?』
そう言われた瞬間、血の気がひいた。
彼にバレたら、何されるかわからない
そもそもメンバーへの恋なんてよっぽどだ。
どうしようか、悩んでいる合間に
💜『そんなわけないでしょー?』
彼女のフォローがはいる。
今回は本当に感謝しかない。
💚『そうだよ、ニキニキ』
私は作り笑いをしながらそう言い、お会計をする
…バレたらどうなるんだろう
そう思いながら会計を済ませる
💚『せんせーの買いに行く前に少し休む?』
💜『賛成!それならここのカフェ_________』
彼女は東京限定のカフェを勧めてきた
関西にはないからずっと行ってみたかったとのこと
💛『俺はいいよ〜』
彼も了承し、私たちはカフェに向かった。
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カフェにつき、 各々注文を終わらせた
💛『まちこりほんとにいいの買ったね』
彼はそう言って私のほうを見る
その目はどこか儚い感じがした。
💚『まー、1月に渡せてないしねw』
私は笑いながら彼を見つめる
顔面だけは良い彼。
また少し、ずるいなぁ…と思っていたころ
ピロンッ!
スマホが鳴る。
通知はまたあいつからのLINE
またか…と思いつつ内容を見ると
💙『今日女研皆で飲みいかへん?』
いつもとは異なるLINE。
女研皆で。
大好きな彼に会える。
そう思いながら、皆に聞く
💛&💚『今日飲みいける?』
野郎と声がかぶる
彼にもおなじLINEが来てたらしい
💜『ww』
声がかぶったからか、あなたはふふっと、笑っている
💜『私はいいよw』
笑いながら返事をするあなた
少しうれしさを感じながら
あいつに返信をした。