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#Snow Man
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クリオネ?
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こんにちは「クリオネ?」です
今日は、早めの投稿です
なんか記念連載のやつを今日中に書き切ることができなかったので明日に回して今日に明日投稿する予定だったこの作品の第14話を投稿します(ごめんなさい)
あと、自分も皆さんも?念願の…って展開です
それではどうぞ
第14話:雨の夜の告白
廊下に響く激しい雨音と、目の前で自分を強く抱きしめる目黒の荒い息遣い。
濡れたコートから伝わる冷たさと、その奥にある痛いほどの熱量が、涼太の全身にじんわりと広がっていく。
「目黒さん……着替えもしないで、こんなに濡れて……」
「宮舘さんが俺を拒絶するから……どこにも行けなくなっちゃったんです」
目黒の声は子供のようにかすかに震えていた。
いつも完璧で、誰に対しても礼儀正しく落ち着いていたトップアイドルが、ただ一人の男として、ボロボロになりながら涼太にしがみついている。
涼太は意を決して目黒の袖を引っ張り、静かに自室の中へと引き入れた。
翔太を起こさないよう足音を殺してドアを閉めると、すぐに温かいタオルを取り出して目黒の頭と肩に掛けた。
「とりあえず濡れたものを拭いてください。温かいお茶を淹れますから」
「……逃げないでくれますか」
濡れた前髪の隙間から覗く目黒の瞳が、焦燥感に満ちて涼太を捉える。
涼太は胸の奥がキュッと締め付けられるのを感じながら、ゆっくりと頷いた。
「逃げません。……ちゃんと話を聞きます」
目黒に大きなバスタオルを羽織らせ、ソファに座らせると、涼太は湯気の立つほうじ茶をふたつのカップに注ぎ、その隣に腰を下ろした。
静まり返ったリビングには、壁の時計が刻む規則正しい音と、窓を叩く雨音だけが流れていた。
目黒は温かいカップを両手で包み込むと、しばらく俯いていたが、やがて意を決したように顔を上げた。
「俺は、文武両道だとか完璧だとか、世間から勝手に理想を押し付けられて生きるのに疲れていました。誰も本当の俺を見てくれないし、俺も誰も信用していなかった。……宮舘さんと出会うまでは」
目黒の深い瞳が、まっすぐに涼太の顔を見つめる。
「宮舘さんは、俺が芸能人だからじゃなく、一人の人間として接してくれた。お腹が空いた時に優しい手料理を作ってくれて、翔太くんと一緒にあたたかい時間をくれた。俺がどれだけ救われたか、分かりますか?」
「目黒さん……僕は何の取り柄もない、ただの料理人です。翔太を育てるのに必死で、恋愛なんて一度もしたことがないような人間で……」
「それが何ですか」
目黒は躊躇なく言葉を挟んだ。
バスタオルを肩から滑り落とし、涼太の手をそっと両手で包み込む。
その手は長くて大きく、包み込むような優しさと確かな力強さに満ちていた。
「歳の差なんて関係ない。翔太くんの父親であることも、俺にとっては愛おしい宮舘さんの一部です。翔太くんも含めて、俺はあなたたちの存在そのものに恋をしたんです」
まっすぐで、一切の迷いもない言葉。
老若男女を惹きつける圧倒的な容姿と品格を持つ男が、自分だけに向けて、剥き出しの情熱を捧げている。
「自分の立場がどうとか、仕事がどうとか、そんなものは理由になりません。俺が欲しいのは、世界中の誰の歓声でもなく、あなたの隣です。……俺を選んでくれませんか、涼太さん」
「……っ」
初めて名前で呼ばれた。
その低い響きに、涼太の心臓は跳ね上がり、目元からじわリと涙が溢れ出した。
ずっと「自分なんて」「迷惑になるから」と蓋をしてきた感情。
恋愛歴=年齢の自分が抱くには恐れ多すぎると逃げていた熱い想いが、決壊したダムのように胸の中に溢れていく。
「僕……僕も……目黒さんのことが……好きです。離れたくない……目黒さんの隣にいたいです」
消え入るような声で絞り出した涼太の答えに、目黒の瞳が大きく揺れた。
次の瞬間、涼太の身体は目黒の強い腕の中に再び引き寄せられた。
雨で濡れた体温ではなく、生き生きとした温かな熱が涼太を包み込む。
「……ありがとう、涼太さん。絶対に、二人を幸せにします」
耳元で囁かれた誓いの言葉と、背中に回された腕の強さ。
長かったすれ違いの夜が明け、雨音の中で二人の心が初めて重なり合ったのだった。
コメント
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めっちゃエモくて泣いた……😭💕 雨の夜の告白とか最高すぎるでしょ! 「俺が欲しいのは世界中の誰の歓声でもなくあなたの隣です」って台詞、頭の中で何度もリピートしたわ…!! 涼太さんがやっと「好きです」って言えた瞬間、こっちも一緒に涙腺崩壊したよ〜🥺✨ ずっとすれ違ってた二人がやっと心通わせ合えたシーン、本当に美しかったです! クリオネ? さんの紡ぐ言葉、毎回胸に刺さりまくりです…!続きも楽しみにしてるね🌸