かぶかづ

また別の話

小峠「兄貴…貴方のことを何もかも知ってるのは俺だけなんですよ?」

香月「琉己く〜ん♡今日一緒に飲み 行きたいなぁ〜♡(首傾げ＆お願いのポーズ＆上目遣い)」

青山「勿論だ！！香月ちゃんのお願いを断るなんて漢じゃねぇ、、よしッ今から行くかぁ！！」

香月「琉己くん流石ぁ!!」

小峠「あっ、香月の兄貴」

香月「ンー?どーした?」

小峠「ちょっと話が…」

香月「りょーかい、じゃ青山ごめん、また今度」

青山「おう！今日のとこはトヨら辺、飲み誘うわ」

小峠「兄貴、こちらに来てもらっても…」

ｶﾞﾁｬ

香月「で、話ってなn」

香月「何だ、お前兄貴分に壁ドンって…」

小峠「兄貴、俺のことどぉ思ってますか?」

香月「……はぁ?」

小峠「聞いてるんですよ?早く答えて下さい」

香月「1人の舎弟」

香月(家族みたいなもんでもあるが…)

小峠「…ッそ、うですか…」

小峠「でも、兄貴俺は違いますよ」

小峠「兄貴は俺1人のもんにしたいくらい、可愛く、魅力があるんです」

香月「、、だから？」

小峠「兄貴が他の人と一緒に楽しそうにしてるのも正直許せないんです」

香月(コイツ…狂ってる)

小峠「兄貴、怯えなくて大丈夫ですよ、兄貴に近づくキモい外道どもは全員俺が始末するんで」

小峠「？兄貴、何で俺をそんなに怖がるんですか」

香月「そりゃ、自分の弟分が自分に対して恋愛感情を持ってるなんて…しかも、狂気が強いとか、当たり前に怖いでしょ…」

小峠「兄貴、今は俺の方が強いんですよ?」

小峠「俺は兄貴のことを守ることも壊すことも出来るんです。」

小峠「それ以上俺と距離を置くのなら兄貴の手足全てへし折って、俺だけしか考えられなくなるくらいに壊したっていいんですよ?」

香月(目が本気だ、コイツ)

小峠「それが嫌なら、組内でも俺以外と話さないとか、もう俺の彼女になるとか色々できるでしょう？」

小峠「俺はとにかく兄貴とずっと一緒にいたいんです！！」

小峠「そのためなら何でもしますよ?兄貴がどれだけ傷付こうがその傷諸共愛してあげますから…」

小峠「なので俺が兄貴を傷付ける前に俺のもんになって下さいよ……」