コメント
5件
まってほんとにやばい 好きなんだけど、なんか、えっと、やばい!((語彙力
続き楽しみにしてました!本当に表現の書き方が上手すぎて尊敬します✨️最後まで一緒に居てくれる太宰優しすぎる...中也..ッ悲しいけどこういう系大好きです!💕憧れ様!?嬉しすぎます🫶💕ありがとうございます😭後1話で終わるのは悲しいけど楽しみです!!
※死ネタ注意です
後今回可成り長いので苦手な方は周れ推奨です〜
✻中也目線✻
太宰との仕事を終えた俺は何時も道理口喧嘩をしながら一緒に帰路に就く。
余り物で適当に晩御飯を作って一緒に食べる
嬉しそうに食べる太宰を見てなんだか嬉しくなった
先に食べ終わったからシャワーに入ってベットに寝転んだ
シャワーから上がる太宰を待とうと思っていたけれど眠けが勝ってしまい意識が遠退いて行く
ーー嗚呼、俺は幸せだなぁ
そう想いながら俺は思うままに意識を手放した
✻✻
夜中に喉の乾きで目が冷めた
時間は分からないけれど真夜中である事に間違いは無いと思う
眠たい目を擦り水を飲んでいると附と気付いた
ーー周りが灼けに明るい
カーテンが捲れているから月灯りが指していたけれどにしても明る過ぎるのだ
其処で気付いた
指先がきらきらと輝いている
指だけでない。自分の頬、脚、髪、腕。自分の何もかもが光っているのだ
「何ンだ、此れ……」
少しの恐怖を覚えつつ原因を調べてみる事にした
調べていると原因が分かった
如何やら此れは”発光病”と云うらしい
発光病とは月の光で体が光る病気で、死期近づくにつれ強く光る病気の事を言うそうだ
治療法は無い。
今自分の指先は可成り光っている
ーーつまり俺はもうすぐ死ぬ、と言う事
死ぬと言う事はもう太宰には会えなくなる。首領にも、姐さんにも
太宰と過ごした記憶も、思い出もすべて無くしてしまうのだろうか、
そう思うと自然と涙が溢れてきた
泣いた。沢山泣いた
彼奴を起こさないよう静かに沢山泣いた
ーーきっと俺が死んだら太宰は辛い思いをしてしまうだろう
そう思い俺は家を出る事にした
最後に彼奴の好きな物で朝御飯を作った
彼奴の嬉しそうに食べる表情を思い浮かべると次々と涙が溢れてくる
もう終わりにしよう
そう思い俺は涙を拭って家を出た
✻✻(今の太宰さん視点に戻ります)
中也を薄く纏う光はとても輝いていて中也の頬を伝う涙を綺麗に照らしていた
太宰「中也、それ……」
中也「……これは発光病って言う病気だ」
太宰「発光、病…?」
中也「簡単に云うと死期が近くになると体が光るみてぇな感じだ。治療法は無いらしい」
太宰「……ッ……」
重たい沈黙が流れる
中也「だから、お前の側から離れた方が良いと思ったンーー」
そう言った時には私は再び中也を抱き締めていた
中也「だ、ざい……?」
太宰「お願いだからもう私の目の前から居なくならないで……中也の最期まで一緒にいるから…ッ…」
中也「……嗚呼、有難うな太宰……っ」
肩が中也の涙で濡れていくのを感じた
指で中也の涙を拭い家に帰る
大好きだよ。中也
✻✻
その次の日は国木田君に休みの連絡を入れて中也と色んな事をした
中也の欲しがっていたワインを買って、行きたがっていた場所へ行ったりした
凄くあっという間の様に感じた
沢山笑ったし時間を忘れて楽しんだ
けれども時間は無慈悲であっという間に夜になった
太宰「中也、何処か痛いとか苦しいとか無い?」
中也「今は何ともねェよ。……でも多分今日が最期だと思う」
太宰「……っ」
その言葉に私は何も返す事が出来なかった。
代わりにまた抱き締めた。中也の体温を感じた
そしたら今度は私が泣いてしまった
止めようと思っても涙が溢れて止まらない
中也「……っ泣くんじゃねぇよ笑」
太宰「だって、大好きな中也が居なくなっちゃうんだよ……」
中也「……でも最期は笑ってくれ、笑」
そう苦笑しながら中也は私の頬に触れて優しく笑った
その手は強く輝いている
私は涙を拭って笑いながら中也にそっと口付けをした
太宰「中也。大好きだよ…」
中也「嗚呼、俺もだ」
そう言うとストンと私の頬から中也の手が滑り落ちた
太宰「中也………?」
そう尋ねても返事はこない
返事をしない中也と共に光は段々と無くなり中也は冷たくなっていった
中也の頬に私の涙がポタポタと溢れ落ちる
もうあの綺麗な蒼色の瞳を見る事は出来ない
自殺をしようとすると何だかんだ止めに来て叱ってくれるあの優しく力強い声がもう聴けない
そう思えば思う程に涙が止まらなかった
✻✻
続き早くない?と思われてる其処の貴方こんにちはそらです〜
実は早く出したのには理由が有りまして!
憧れ様からコメント頂けたのですよ!!
なので早く出しました〜!ほんっとに有難う御座いますッッッ
今回は2話になります!(終わり方強引でマジでごめんなさいッッッあとめっちゃ長かったと思います…)
因みに此れで完結では無くもう一話書く予定なので待って頂けると主大変嬉しいです!
ではまた何処がで出てくると思うのでそれまでお待ち下さいな
ではまた〜