テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
omr side
僕の昔っからの親友、若井は物凄く意地悪だ。
嫌、では…ない。
だって僕は、ドが付くほどのドMなんだから。
大森「若井、おはよ…」
若井「ん、おはよ、ご飯出来てる」
僕の頭を優しく撫でながらそう言う若井。
恋人っぽいが実は違うんだ。さっきにも説明した通り、僕たちはただの親友だ。
若井とはいつの間にか同居していて、何もするにも一緒だ。
それは昔からで、親同士仲が良いのかいつの間にか僕の相方。
大森「ご馳走様でしたっ、…」
席を立ちダイニングキッチンへ向かう。自分のは自分で洗う。
これは、僕たちが同居する中でのルールの一つ。
大森「若井、今日って仕事休み…?」
若井「休みだよ、どうしたの?」
朝ご飯を頬張っている若井に問いかけた。
大森「朝ご飯食べ終わったらさ…、い、いじわる、して…//」
若井「ん、いーよ、待っててね?笑」
口角を上げながら待っててねと言う若井に何故か胸を締め付けられる。
ソファーで大人しく待っていると、違和感を覚える。
若井の口へ運ぶ瞬間、頬張る瞬間、全てが遅い。
大森「絶対わざとじゃん…//」
と小さく呟いて、ソファーに横になる。
この待っている時間が物凄く長く感じる。実際はそんなに経っていないはずなのに。
お皿を洗っている音が聞こえる。そして若井の鼻歌も。
若井「元貴、終わったよ。意地悪してあげる、笑」
その声が聞こえた瞬間僕は起き上がる。
大森「いじわるっ、すき、若井のいじわる、すき…!//」
若井「意地悪好きだね本当、笑」
僕の隣に座る若井。僕は言葉攻めが好きで、いつも若井にしてもらっている。
若井に迷惑かなと一度聞いてみると、「意地悪するの好きだから」と笑いながら言った。
大森「若井のいじわるだからすきなのっ…!//」
若井「んは、そっか、可愛いね、笑」
僕たちのルーティンはほとんど意地悪だ。朝ご飯を食べ終わったら意地悪、お昼、夜ご飯同じ。
寝る前も意地悪してもらって、僕は毎日幸せ。
若井「元貴よわよわどえむだもんね?笑」
大森「ん、若井にだけよわよわどえむなんだよっ…?//」
若井「特別扱い、俺好きだよ、笑」
優しく頭を撫でながら低く丁度良い声で囁くように言う若井は罪だ。
僕たちは恋人でもない為、臀部を叩いて刺激したりすることはしない。
いつかそうなったらいいんだけどね。
大体500いいねぐらいで更新しようかなって思ってまふ
スランプ再開だ 🙄🙄🙄
コメント
7件
いじわる若井がすげぇ、いい、、 大森、ドM、、お似合いだな(笑)
これ全部私のこと考えて作ってるって考えたらめちゃくちゃ可愛い案件。 若井さんいじわるすぎてすき。
え、神作??好きすぎるんだが