テラーノベル
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第1話 春、遅れて来た主人公
舞台は港町。
春━桜が咲いているのに、どこか風が冷たい朝
主人公・日本は駅のホームに立っていた。
電車が来る度、胸の奥が少しだけざわつく。
それは期待じゃない。
もう結果を知っている試験の答案を見る前みたいな、静かな諦めだった。
彼・アメリカは自由で、真っ直ぐで、何処までも遠くへ行ってしまいそうな人。
そんな彼の隣にいるのはパラオ。
穏やかで、暖かくて、自然に人を包み込む。
日本はその二人を少し離れた場所から見ている。
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「Hello!日本!」
振り向くとアメリカが手を振っていた。
太陽みたいな笑顔。
でもその光は日本だけのものじゃない。
「おはようございます…」
声が少しだけ遅れる。
それは春に咲き遅れた花みたいに、ほんの少しだけタイミングがズレている。
その隣でパラオが微笑む。
「にぽん!昨日の宿題やった?」
「まあ、はい… 」
会話は普通。
どこにでもある、ただの朝。
でも日本の中では、その一つ一つが小さな棘みたいに刺さる。
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教室の窓からは桜が見える。
満開。完璧なタイミング。
日本は思う。
(もっと、もっと早く好きって言えてたら…)
その“もし”は届かない飛行機みたいに空を横切るだけ。
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昼休み。
アメリカとパラオは一緒に弁当を食べている。
笑い声がやけに遠い。
日本はパンをかじりながら、ふと空を見る。
青空はどこまでも広くて━━
それはまるで、アメリカの心みたいに自由に見えた。
でもその中に、自分の居場所はない気がした。
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放課後。
校門の前で二人は自然に並ぶ。
「じぁあね!にぽん!」
その一言がやけに軽い。
「はい…また」
手を振る。
ちゃんと笑う。
でもその笑顔は借り物みたいにしっくりこない
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帰り道、桜の花びらが一枚落ちてきた。
日本はそれを手に取る。
それは綺麗だったけど、もう枝には戻れない。
(あぁ、そっか )
心の中で、小さく呟く。
私は━━もう遅れてきたんだ。
はい!皆様どうでしたか?私国語めちゃくちゃ得意なんですよ!我ながら天才だと思ってる
作文とかね評価5ですよ!!!!!!!!
凄くないすか?!(自画自賛笑)
天才テン(ง ˙˘˙ )วサイ
じゃーね2話楽しみにしと来やがれください!
コメント
2件
天才☆だぁ!!!!!!!!