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明治元年(1868)11月29日
蝦夷地(函館)にて
藤村結海〘土方さんは頑張り屋だからなぁ…
でも…頑張り過ぎだよ、今は…休みなよ、せめてさ、今は…皆がいるんですから、あぁ~頑張り屋な所も好きですがw今は寝ましょう、何日寝てないと思ってるんですか?膝ぐらい貸しますしw〙
土方歳三「はっ!はぁ~はぁ…夢…か…また…」
土方歳三(………〘知っとるかぁ土方はん…人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もあるがぜよ、覚えときぃw〙龍馬…)
土方歳三「何考えてるだ…俺は…」
夜明け前に目を覚ました土方歳三…
土方歳三「………寝付けねぇ……あ”あ”…なぜあいつらがちらつく…」坂本龍馬、藤村結海の言葉がちらつき寝付けない土方歳三…
土方歳三(うるっせぇ…俺は…自分で選んだ…)
寝付けず朝を待つことに…
土方歳三「朝…か、(また今日も…寝れなかったか…)ちっ」
島田魁「土方さん、こんな朝方に申し訳ないのですが…藤村くんが来ております」
土方歳三「藤村が!」
島田魁「はい、貴方に話があるようで…」
土方歳三「そうか…今行く」
客間にて…
土方歳三「藤村…っ!坂本龍馬…?!
なぜ…?2人で来た?」
坂本龍馬「わしらはおまんをここから出す為に来た」
土方歳三「……は?」
藤村結海「土方さん、この戦をやめましょう、もう!負けたんです、幕府は…どうせ…新選組は…… 土方さんが死んだら相馬さんが終わらせるんです、知ってますよね?言いましたもん…」
土方歳三「知ってる…だが、近藤さんはどうなる?変えられなかったろ?俺は俺が生きてる限りこの新選組を終わらせない、近藤さんと約束した…俺の手で新選組を終わらせる事はできない…俺は戦う、……そんな事を言う為に来たのならお前らは出てけ!俺は1人でも戦う」
坂本龍馬「おまんは1人じゃない、1人で戦う必要もない、勿論…戦う必要もない、幕府が負けようと、新選組を終わらせようと、おまんが死んでない限り、おまんは負けてない」
土方歳三「出てけ」
坂本龍馬「嫌じゃ」
土方歳三「出てけ!いいからここから出てけ!」と声を荒げる土方歳三
坂本龍馬「嫌と言うとるがや!」
土方歳三「お前は新選組でも何でもない、俺の敵だ…敵のお前が…お前は俺に負けろと言ってる、ただそれだけだ…」
坂本龍馬「わしは…敵じゃない、おまん…言ったやろ?わしに…敵かどうか分からないと…分からないなら…おまんはわしを仲間だと…友だと思ってくれたのやろ?」
泣きそうで声が震えながら声を荒げる坂本龍馬
土方歳三「そんなもん、お前らの勝手な妄想だ!早く出てけ」
坂本龍馬「どっ!どいてじゃ!」
藤村結海「…………龍馬さん…行きましょう」
坂本龍馬「どういて!」
藤村結海「いいから!行きましょう…」
坂本龍馬「…………」
坂本龍馬の手を引いて宿を出る…
道のド真ん中で坂本龍馬は手を払い
坂本龍馬「どいてじゃ!おまんはあやつを助けとうて来たんじゃないかえ!」
藤村結海「助けたいよ!でも…今のまま…言い合いしてても意味がない…」
坂本龍馬「…………そんなもん、分からんぜよ…」
藤村結海「分かるよ…龍馬は見た?!土方さんの顔…」
坂本龍馬「見たよ…」
藤村結海「寝れてないんだよ!苦しんでるんだよ!あの状況で土方さんに言い続けて何になる?ただ…苦しめるだけ…」
坂本龍馬は藤村結海から目を離し、震えた声で
坂本龍馬「っ!…分かっとる…わしは…自分勝手過ぎた…」
藤村結海「…………今は…少し距離置こう…時間をかければ土方さんが死んでしまう前に…それまでに話せば土方さんも分かってくれるはず…だから!今、言っても意味が無い…また行けばいい…また話そ?」
坂本龍馬「そうじゃな…」
一方…土方歳三は
島田魁「………大丈夫ですか?」
土方歳三「………大丈夫だ」
島田魁「そうですか………藤村くんも、悪気はないんですよ…」
土方歳三「分かってる!」
島田魁「…すいません………失礼します…」
そして一人になった土方歳三…
土方歳三(………うるさい…〘わしは…敵じゃない〙うるさい…〘おまんはわしを仲間だと…友だと思ってくれたのやろ?〙黙れ、 なぜ、あいつは…なぜ、あいつらは…俺を…)震えた拳を握りしめ、
土方歳三(……俺を…どうしたい……どうして…頬っといてくねぇんだ…)
昼…
坂本龍馬と藤村結海が泊まってる旅館にて
藤村結海「龍馬さん…大丈夫?」
坂本龍馬「大丈夫」
藤村結海「気晴らしに外に出ませんか?自分蝦夷地出身なので…分かりますよ」
坂本龍馬は少し笑ったように
坂本龍馬「おまんが知っとるのは未来の蝦夷地じゃろw」
藤村結海「あ…そうだ…」
坂本龍馬「この時代ならわしもおまんも同じじゃけ、この蝦夷地を知らんのはな」
藤村結海「そうだった…wなら、2人で探検行くか!w」
坂本龍馬「そうじゃな」
そう言い町中へ出かけた2人
藤村結海「龍馬さん、これ、これ!食べません?」
坂本龍馬「……餅?」
藤村結海「はい!」
坂本龍馬「なんちゃあ、餅多いのう…おりょうも買って来とったし」
藤村結海「あ、あれは多分…自分が影響してるのかも…?自分めちゃくちゃ餅好きなので!w」
と満面の笑みで坂本龍馬を見る
坂本龍馬「そうみたいじゃなw」
藤村結海「うんw」
坂本龍馬「おまんもわらべじゃw」
藤村結海「え?…は?どういう意味ですか?!」
坂本龍馬「可愛い言う意味じゃw」
藤村結海「はっ!はぁ?ばっ!アホ!」
坂本龍馬「バカもアホも同じじゃきw」
藤村結海「ん”〜」と頬を膨らせ照れ怒こな藤村結海
坂本龍馬「なんじゃ、フグみとうじゃw」
藤村結海「もぉ〜!」
坂本龍馬「それがわらべじゃ言っとるぜよw」
藤村結海「くっ!…やめる、あ…」
どこかへ向かう藤村結海
坂本龍馬「どこへ行くがや?」
藤村結海「龍馬!あっち!海!」
坂本龍馬「ほう…海かえ?こりゃあこじゃんとひやゆいのう…入ったら死んでしまうぜよ…」
藤村結海「入らんよw見るだけ」
坂本龍馬「もうちょい近寄るか?」
藤村結海「そうだねw」
海辺全体が雪で関心してる龍馬
坂本龍馬「雪じゃ…」
藤村結海「蝦夷地だからねw……冬の海をここまで近くで見たのは初めてだ…綺麗…」
坂本龍馬「そうじゃな…雪が光っとる」
藤村結海「うん!太陽と雪って最強だよねw」
坂本龍馬「そうじゃな…土方はんにも見せたいのう…あの頑固は…こんな綺麗な景色さえ目に入っとらんのやろうなぁ…」
藤村結海「本当に頑固ですもんねw」
坂本龍馬「あやつには死んで欲しいないなぁ…」
藤村結海「うん…」
坂本龍馬「よし!明日行ってみよう!」
藤村結海「え?!いや…さっき行って追い出されたんだよ?!」
坂本龍馬「良いではないか、明日もその次の日もまた次の日も…あやつが折れるまでわしは行く」
藤村結海「………ふふ、そうだね、行こっか」