この作品はいかがでしたか?
319
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俺は、内藤ないこ。
ごく普通の私立高校に勤めている保健教師だ。
保健教師って暇そうだし、平和に過ごせるだろうな〜…って、思ってたんだけど、
残念なことに、うちの学校には問題児が居る。
「はぁ……しょうちゃん?」
ベッドのカーテンを開けると、いつも通りゲームをしているしょうちゃんが。
白瀬初兎。高校2年生。
こいつは、いっつも保健室のベッドを無断で使用している。
毎日のようにいるから、しょうちゃん呼びも定着してしまった。
「ん、やっほ〜ないちゃん。」
教師に敬語も使わないし。
「やっほ〜、じゃなくて、いい加減授業出なよ?」
「無理。」
即答……
「だって授業つまらへんのやもん〜」
と、しょうちゃんがカーテンを閉めようとする。
いつもの俺ならそのまま諦めていただろう。
が、今日の俺には策がある。
「じゃあ、先生が授業してあげようか?」
「…ないこ先生他教科できるん?w」
笑いながらしょうちゃんが言う。
ほんま生意気やな
「こう見えて、先生頭良いんです〜」
俺って結構、高学歴なんだよ?
「ふーん、じゃあ試しに受けてみるわw」
お、予想外。
もっと渋られるのかと思ってた。
でも、授業受ける気になってくれたのは嬉しい。
「じゃあ、しょうちゃん。苦手科目と得意科目は?」
「えーっと、苦手科目が国語……得意科目が保体やった気が……」
なるほど、保体得意なんだ。なんか嬉し
「ん、じゃあ国語重点的にやろっか。」
「ん〜、」
こうして、俺はしょうちゃんに授業を受けさせることに成功した。
「それは、この部分に書いてるでしょ?」
「筆者の考えなんて知るか!!!」
「ここ、計算し忘れてる。かけてない。」
「将来、数学なんて使わないへんやん?!」
「はい、ここ文法違う。」
「意味伝わればええやん!!!」
「つ”かれた…」
「しょうちゃん、意外と集中力あるんだね。」
ここまで、3科目ぶっ続けてやったがこんなに集中力があるとは思っていなかった。
「伊達にゲームやってへんからな」
しょうちゃんがドヤる。
うわぁ……
「ドヤッてるとこ申し訳ないけどまだまだあるからなー?」
「……い、1回休憩にせえへん?」
そう言って、しょうちゃんはスマホを出そうとする
「ダメです。1科目ごとにちゃんと休憩挟んだでしょ?」
「ぅぐ……」
「まぁ、次は保体にしてあげるから」
苦手な奴ばっかじゃ、疲れちゃうだろうし。
「え、ほんまに!?」
しょうちゃんの表情が少し明るくなった。
そんなに好きなん?
「うん、息抜き代わりにね」
「っしゃぁー!!」
と、また俺たちは授業を再開した。
普通に、保体の授業をしていると突然
「ないこ先生ってセックスしたことある?」
「ふぁっ?!」
ぶっ飛んだことを聞いてきた。
「その反応はない感じ?」
実際、俺はこんな年になっても未経験だ。
付き合ったことある人数も利き手だけで足り……なんか悲しいな。
「なのに、 保健教論しとるん?w」
しょうちゃんが馬鹿にしたような口調で聞く。
それは自分でも思うけどさぁ……ッ
「うるさい……ッ」
とりあえず隠すのに必死で、語彙力が小学生並みになってしまった。
「でもさ、」
しょうちゃんの声と共に視界が横転する。
「保健室の先生なら、経験しといた方がええんやない?」
その不敵な笑みですべてを察してしまった。
いや、これはまずいだろう。
「ちょ、しょうちゃ、」
さすがにあかんやろ、と思い制止しようと発した声はキスによってかき消された。
「っん!?…ふ、ッぁッ、//んんっ……ふぅ……ッ///」
「っは、かわええなぁ……せんせ……ッ♡」
そして、俺はされるがままに犯された。
コメント
2件
足いまから骨折したらまだ間に合うかな。その場に行きたい
うん、、最高なんだが?!! さーもんさん神だぁ!