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登場人物…ぺいんと「」 らっだぁ『』
注意…リスカでてきます
ご本人様とは一切関係ございません
______
「好き」
「大好き」
「愛してる」
彼奴は俺に言ってくれたことあったっけ?
何をするにも全部 俺の意見
出掛け先も撮影もご飯だって、
勿論 感情を伝えるのも
彼奴は『ん』って一言だけの返事
気づかなかった自分が馬鹿みたい
好きだったのは俺だけだったんだね
ずっと片思い
そういえば、告白したのも俺からだったな、
彼奴は無理して俺に付き合ってくれてたんだ
本当は嫌だったはずなのに
こうゆうとこあるから嫌いになれないんじゃん
苦しいよ
1回でもいいから好きって言って欲しい
感情なんかこもってなくてもいいからさぁ…
俺を楽にしてよ
ふと、周りを見渡す
あれ?これ…
昨日 彼奴が使ってたカッターが机の上に置いてあった
頭の中にある単語が浮ぶ
リストカット
思わず手に取る
瞳に映った刃先は尖っていて凄く綺麗に見えた
そして、気づけば腕に無数の傷ができていた
切っている時の記憶は余りなくて、ただただ気持ちが楽になっただけの感覚
だが、身体は貧血なのか意識がふわふわする
このふわふわでさえ心地よかった
不思議となにも怖く無かった
ドア付近に驚いた顔の彼奴が立っていても
俺は彼奴に顔を向け微笑んだ