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srngです
自衛よろしくお願いします。
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[セラ夫、依頼も粗方片ずいたので、3日程ならお休みが取れると思うんです。]
<最近色々あったもんねぇ、>
私達は最近、組織の襲撃を受けたり、その他依頼をこなしたりでこの2週間程バタバタしていた。
その襲撃に合った時の傷も大分マシになってきている。まだ痛む時はあるが幾分かはマシだ。
[お休み取ったら久々に二人で過ごしませんか?]
<良いね、俺の家泊まりに来る?>
[行きます!]
久々に行く恋人の家。二人で過ごす時間。
少し心が踊るのも仕方の無い事だと思う。
嬉々とした心を落ち着けながらパソコンに向かい、お休みを取る旨を伝える。
[セラ夫、事務所の戸締りしてください。]
<はーい、了解凪ちゃん>
窓の鍵を施錠し、カーテンを閉める。
それが終わった後、ぐーっと背伸びをして荷物をまとめ二人で事務所を出た。
二人で話しながら歩いてセラ夫の家まで向かう。
他愛の無い話をしたり、カフェの話をしていたり、ゆっくりと話しながら歩く。
そんな風に歩いていればいつの間にか彼の家に着いていた。
<凪ちゃん入ってー>
[お邪魔しまーす。]
いつもと同じ、整えられた部屋。 綺麗で人となりが見える。
そんな事を思いながらいつも通される部屋に向かう。
<凪ちゃん、荷物こっち置いときな、>
[はーい。あ、そうだセラ夫これ、]
私が取り出したのは綺麗な赤と青のクッキー缶。
依頼をこなす途中で見つけて買ってきたのだ。
[一緒にこれ食べましょう。]
<良いね、コーヒー入れてくるよ>
コーヒーを入れに行った彼を尻目にクッキー缶を開ける。
[あ、意外と種類ある!]<まじで?>
プレッツェルやスノーボールクッキー、缶の1番下には大きなチャンククッキー。
[セラ夫、これ半分こしましょうよ]
<良いね、はい、コーヒー入ったよ>
コーヒーを受け取り口をつける。
[あちっ]<熱いよー入れたてだもん>
なんてくだらない会話をしながらクッキーを頬張る。
[ん!これ美味しい!]
<こっちのプレッツェルも美味しいよ凪ちゃん>
二人で次々にクッキーを口にほおり込む。
チャンククッキーも二人で半分こして食べる。チョコチップが入っているしっとりした美味しいクッキーだ。
[美味しかった…!]<そだねー>
久々に食べる甘い物だったのもあって二人で無心に食べてしまった。
<あ、凪ちゃん、もうこんな時間。>
時計を見れば19時。確かにゆっくりしていたがこんな時間になっているとは思わなかった。
<凪ちゃん、お風呂入っておいで、>
[はーい] <あと、>
<上がったらベッドで待ってて、>
読んでくださりありがとうございます
良いねコメント等よろしくお願いします