・ なんとなく思い付いたやつ
・ 多分没ります
・ 腐じゃないです
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shp 視点
ぴぴぴぴっ
ぴぴぴぴっ
そんな陽気な音が耳にうるさく響いてくる
俺はダルそうに起き上がり着替えなどを
済ませる。
済ませれば朝飯を食べる為に食堂へ向かう
朝早くてまだそんなに明るくない廊下。
光が灯っていて少し不気味だ。
食堂に着けばまだ料理が並べられていない
机。ちょっと早く着きすぎたか、なんて思う
しばらく経てばトントンさんが料理室から
出てき、料理を並べて行く。
時間を見れば6時半。
そろそろみんなが集まる頃。
「 やっほ〜 」
「 やっほーちゃうねん。遅刻や! 」
なんて相変わらず鬱先生は遅刻する。
だが……………
まだコネシマさんが来ていないのだ。
「 あれ、シッマおらへんやん 」
「 そうなんよゾム。昨日誰か見た? 」
時間になるまでこないのは決まって
体調が悪いか何か抱え込んでいるか。
下手すれば二つとも………なんて事もある
「 わい、部屋見てきますよ。 」
「 お、ありがとなショッピくん 」
コネシマさんの部屋の前に着けばまずは
コンコンコン
とノックをする。
………
返事は無し。次はドアノブを捻ってみる。
鍵は空いていた。だから部屋の中に入る。
中に入ると……………
呼吸が荒いコネシマさんが居た。
表情もなんだか苦しそうで風邪だと思った
そのついでに多分悪夢を見ているんだろう、と
察しがつく。
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kn 視点
みんなから
みんなから嫌われる。
見捨てられる。そう思った途端急に目が覚める
冷や汗をかいていてとても体が暑い。
だがそれどころではなかった。隣に、
ベッドの隣にショッピが居るのだ。
「 …しょっぴ、くん? 」
「 はい、どうしました? 」
「 なんで、おんの…? 」
「 なんでも何も朝飯の時間なのに来ないので
様子見で来ました。 」
「 そ、っか…急いで準備するわ、
先に食堂行っとってや! 」
無理に大声を出す。まぁ、心配はかけれない
しな。なんて思いながら起き上がろうとする。
そうするとショッピから
「 駄目です。寝といて下さい 」
と起きることを否定された。
「 …なんでや? 」
「 アンタ、風邪引いてるでしょう。
顔も赤いですし、呼吸も荒いです 」
そう言われればやっぱり隠し通せなかったか
なんて思う。
「 で、も…… 」
「 でもじゃないです。皆んなに報告
しとくんで。待ってて下さい 」
そうすればショッピくんはインカムで皆んなに
話し始めた。
「 コネシマさん風邪引いてるんで俺と
コネシマさんの朝食、無しでいいです 」
「 はっ…!?なんでっ、ショッピくんまで… 」
「 別に良いでしょう。看病くらいしないと
どっかに行ってるでしょ。 」
「 ぅ、ぐ…… 」
「 図星ですね。あと、動かないでください。
頭に冷たいタオル乗せてるので 」
あぁ、やけに頭が冷たいと思ったらそれか…
「 さ、お粥と薬持ってくるんで、
待っとって下さい 」
「 おん…! 」
しばらくすれば美味しそうなお粥とそれと
真反対な不味そうな薬が出てくる。
「 ぅげ…薬不味そ… 」
「 はぁ、もう子供じゃ無いんですから
大人しく飲みやがれ下さい… 」
「 はいはい 」
まずはお粥を食べる。すごく美味しい。
自然と頬が緩んでくる。
「 … ふふ 」
「 …?なんで笑ったん? 」
「 いえ、コネシマさんが微笑んでたので 」
しばらく考えるとなんだか恥ずかしくなって
きた。
恥ずかしさを紛らわす為にお粥を頬張る。
「 リスみたいっすねw 」
「 うっはいわっ! 」
しばらくすると食べ終わる。食べ終われば
不味そうな薬を手に取り、お水が入った
コップを持ち上げる。
… だが、不味そうだから飲みたくない。
「 …先輩?手止まってますよ 」
「 ちがう、今から、うん、今から飲む… 」
そういいながら10分ぐらい飲んでいない。
ショッピくんが痺れを切らしたのか
お茶に飲み物を変えてくれた。
「 これで飲みやすいでしょ 」
「 ありがとうな…!よし、行くでっ 」
薬を口に放り投げ、すぐにお茶を飲む。
うげぇ、と不味そうな顔をすれば
ショッピくんは
「 偉いですね。お薬飲めたじゃないですか 」
と俺の頭を優しく撫でる。
俺はつい嬉しくなりまた頬が緩む。
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コメント
8件
かッ、可愛い...!!
面白かったー!
遅こめ、、ですかね、 投稿お疲れ様です。 せんこーはい好こ(( knさんが可愛すぎr