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私が多分3〜4歳の時これまた父方の実家に遊びに行った時。何回も遊びに行ってる。んでその日はたまたまリビングの横にあるばあちゃんの部屋のドアが開いてた。いとこと遊んでるとばあちゃんの部屋の中が何となく見えてて私はあるものを見つけた形とかは不明確だけど赤くてなんかテラテラしたお面が見えててもちろんキッズワイ大号泣「怖い、あのお面隠して」ってそりゃギャン泣き。いとこは「お面なんて無いよ?」って言うけどバッチリお面が私には見えてた。そしたらばあちゃんが「ごめんね〜」ってばあちゃんは部屋でなんかを片付けた。
「お面避けたからもう怖くないよ〜」ってばあちゃんが言って恐る恐る部屋を見るとお面が無くなってた。
そこからだいぶ経ってばあちゃんが亡くなってすぐに(足元にばあちゃんが来た時より前)に伯母家族とじいちゃん、私家族でばあちゃんの思い出話してた。私が「そーいや私昔ばあちゃんの部屋にあったお面が怖い〜って泣いてたよな〜笑」って何となくみんなに言ったら「お面?」ってなっててじいちゃんもそんなもの無かったって言ってて。んで昔の経緯を話したらじいちゃんもお父さんも伯母さん(おとんの妹)も黙ってお父さんが「言ってなかったけど俺(おとん)と伯母(おとん妹)の間にもう1人兄弟が居たんよ」って言い始めて知らなかった一同騒然。詳細話すとどうやらお父さんが2歳ぐらい?の時にばあちゃんは出産のために入院しててでも悲しいけどその子は産まれてすぐに亡くなったって。
ここで全ての辻褄があった。多分あの赤くてテラテラしたお面は私からするともう1人の亡くなった伯母さんだったんだなって。ばあちゃんは片付けたのは伯母さんの位牌を見えないとこに置いたんだろうな。
今思うと怖いなんて言って申し訳なかった。ただ見守ってくれてたのに。ちなみに今亡くなった伯母さんはばあちゃんもじいちゃんも居るうちの仏壇の仏さまになってる。
これまた文才、オチ無くてすまん。