こんにちは、さきいか太郎です✨
今回、きどあさ(城戸×浅倉)…で合ってますかね?
きどあさを書かせていただきました❗❗新カプでとても楽しかったです
エセ大阪弁になりますが、暖かい目で見てください。お願いします🙇⤵
ちょっとR18です😁苦手な方は逃げてください、18歳未満の方は薄目で見てください❗
それでは、どうぞ
城戸の兄貴は苺パフェを食べた後、必ず俺を抱く。
「ごめんな、ごめんな」と泣きながら。セックス中、俺が見れンのはいつも兄貴の泣き顔だ。
兄貴と会ったあの日から、俺は兄貴のモンになった。鮮やかな金髪が錦糸卵にみたいで
夕日に照らされたそれはもう、俺には眩しかった。眼鏡の奥にひかる、ビー玉みたいな
目ん玉も好きやった。子供ン時で止まっていた心を兄貴は動かしてくれた。
「俺、城戸の兄貴が好きです」
そう伝えるとビー玉がころころが動くもんだから、思わず笑った。
少し遅れて「お、おおおおお、俺も好きや」と叫ぶ兄貴は傑作やった。
この人に死ねと言われたら死ぬし、ゲロを吐けと言われたら吐く。そんくらい俺は兄貴を
愛している。
初夜のお誘いは兄貴の墓参りが終わった後、ファミレスで飯食うてる時の兄貴からやったと思う。
「このパフェ食うたら、浅倉。お前を抱いてもええか?」
初めて“付き合ってる”と自覚した。
兄貴は照れ隠しで前髪をおろす。その隙間から覗くおでこが色っぽくて、俺は無意識に
喉を上下させた。さっきまで、しっかりと苦かった珈琲からあやふやな味がする。
「俺が受けですかい?」
悪ふざけで言ったつもりが、城戸の兄貴の顔をしわしわにさせてしまった……………
俺が兄貴を掘るなんて、天地がひっくり返ってもやるわけないのに。
「じゃあ、挿れるで」
「どーぞ、ブスッといっちゃってください」
「色気ねぇな」
「あはは、すんません」
そんなやりとりをした後、兄貴は俺に寄りかかった。その暖かい感触が妙に心地よく、
少し幸せな気分に浸れた。
「……………っん、はぁ…う」
違和感が凄い。十分慣らしたはずなのに、なんか、こう変な感じや。
まぁ、もとは排泄口やから、それはしょうがないとして。兄貴はイイのだろうか。
「兄貴?………ぁうっ……………エエです、か…い?」
次の瞬間、俺はギョっとした。兄貴が泣いているのだ。
顔は体勢的に見れないからよう分からんが、背中にあったかい水がぽたぽた落ちてくるし、
何より鼻を啜る音が聞こえてくる。
「うぅ、…ずッ……ふ………………ごめんな。ごめんな」
何に謝ってるんだ?
「城戸の兄貴?」
「ごめんな。ごめんな」
泣かないでくださいよ。言いたかったが、兄貴に口を塞がれてしまった。
初めてのキスは苺とホイップクリームの味だった。
もやもやした気持ちになったが、もうどうでもよくなってしまった。
兄貴によると、「あの涙に意味なんてないから気にすんな」とのこと。
俺のオンナの勘(男だけど)はそうは言っていない。きっと俺を落ち着かせる嘘なんだろ。
「浅倉~、パフェ、パフェ食いにいこ」
「はい」
まぁ、当分は引っ掛かってやろう。十回目のキスは、甘い煙草の味がした。
大好きで憧れの兄貴は、シた後すぐに煙草を吸う。服もそこら辺ほってだらしがない。
だが、それを知ってるのは地球上でただ一人である。
「城戸の兄貴。朝です、起きてください」
城戸の兄貴は苺パフェを食べた後、俺を必ず抱く。「ごめんな、ごめんな」と泣きながら。
誰に対する謝罪なのか、俺は分からない。
俺は兄貴のことを何一つ知らない。これから知っていくのだ。
いつか笑顔がみれるように、
「ン………………あぁ、浅倉か。おはようさん」
城戸の兄貴、ずっと愛しています。
すみません、短くなったので小話入りまーす❗❗捏造注意⚠
韮「な、なぁ苅込。浅倉さんめっっっっっっっちゃ肌ツヤようない?」
苅「うるさいぞ。ウンコ頭」
韮「う!?、………………てめぇ死にてぇのか」
苅「まぁ肌ツヤよくなってンのは分かる」
韮「やっぱり‼どんなに近づいても毛穴が見えねぇよな」
苅「あの人、人間なのか?」
韮「………………………………………………………………………………」
苅「………………………………………………………………………………」
苅「おい韮沢、ちょっと化粧水何使っとんのか聞いてこい」
韮「俺を殺したいのか?」
苅「お前にしかできないって、がんばれー」
韮「何言われようと行かへんからな」
苅「………………チッ」
韮「聞こえてンで」
苅「仕方がない、一緒に聞いてやんよ」
韮「おおきに………………って言うと思うか?最初からそうしろ」
浅「化粧水………………?牛乳石鹸やけど?」
苅「違いますって、そーゆうンとちゃいます。何か日常の変化とか」
韮「お肌関係なくなってンで」
苅「うっせ、ウンコ頭」
韮「おいごら」
浅「しいていえば……………………………恋、とか?」
苅「う、あああああああああ。リア充がッッ」
韮「落ち着け、お前も結構モテてるだろ」
苅「規模が、規模がちゃう。あの人誕生日に土地とかもろーてたもん」
韮「ホストかよ」
苅「誰だよ恋人って、まさかあそこのキャバ嬢のミカちゃん………………」
城「盛り上がってるとこ悪いンやけど、浅倉みんかった?」
苅「城戸の兄貴!?………………浅倉の兄貴ならあっちにいますけど」
城「おおきに。あいつ牛乳石鹸買うの二回も忘れとったから手のひらにメモしてやろうと」
韮「……………………………………………………………………………」
苅「……………………………………………………………………………」
苅「仕事にもどろか」
韮「お、おう」
見ていただきありがとうございましたm(_ _)m
リクエストありがとう❗❗
コメント
17件
ありがとうございます😭 リクエストを了承してくださって幸せの絶頂です! 第二話も楽しみにしていますね♪
ンンンン!最近きどあさハマってたんで嬉しすぎますゥ😭 めちゃくちゃ尊かったです!!ありがとうございますm(_ _)m