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目を覚ますと青井の腕の中にいた。久しぶりの幸せや嬉しさに浸って思わず息が漏れる。


「はぁーーあったけー…好き…」


「俺も大好き。」


「は!?…起きてんのかよ…」


「おはよ、今ちょうど起きた。寝起きでつぼ浦からの告白聞けるなんて最っ高。」


ほんのり頬を染めて目を逸らし俯こうとするつぼ浦の顎を持ち、じっと見つめながら撫でると困ったような表情でパチパチと瞬きをしてからすぅ…と目を閉じた。大事に大事に、優しく口付ける。


「ありがと。可愛いね、キスしたくなっちゃった?」


「ぇっ違ったの、かよ…///」


「いや違くはないけど、このパターンは初めてだったからさ。……こういう事されるの嫌じゃない?」


優しく暖かな眼差しだったのが急に真剣な目つきに変わる。つぼ浦は驚き思わず怖気付きながらもシリアスはごめんだとなるべく明るく振る舞う。


「えっと…こういう事って?」


「俺からハグされたりキスされたり、その先も。嫌だったらちゃんと教えて。」


「今この状況で嫌だって言ったら逆に怖ぇだろ…アオセン俺のこと好き?」


「もちろん大好き、愛してる。」


「じゃあなんで避けてたんすか。」


「避けてたって訳じゃ無いけどつぼ浦に酷い事しちゃったからさ、嫌かもしれないってのと反省の意を込めて…」


「まだそんなん気にしてたのかよ、俺がもう良いって言ったのに?」


「でもつぼ浦って自己犠牲払う所あんじゃん、特に俺に対しては。だから無理してたり俺に気遣ってたりしたら申し訳ないと思って。」


「それは自己犠牲じゃねぇよ。なんつーか…アオセンだからしたいし、そんな怒ってなかったし許せる。アオセンが喜ぶ事したいし、ワガママだってもっと言ってほしいし。全部俺がしたいからしてる、好きだから。」


「…そっか、つぼ浦は本当に優しいな。俺がつぼ浦の想いをもっと汲み取って応えられたら良いんだけどな。」


まだそんな卑屈な事言うか、と青井の両頬をつねって上に引き上げた。戸惑っているのを無視して無理やり笑わせながら話す。


「これは優しいとかじゃねーよ。てかアオセンは過保護過ぎっつーか、気にし過ぎ。俺がいつまでも怒って拗ねてる、ガキでめんどくせーヤツみたいじゃねぇか。」


「そんな事は思ってないよ?つぼ浦のことが大好きだから、愛してるから大事にしたいの。」


「それは分かってるけど、嬉しいけどやっぱり過保護だ。俺がそんな弱っちく見えんのかよ。……この前だってほんとは嬉しかったし…///」


急に目を伏せて小声になったつぼ浦の一言は余計に目立ち、青井の表情がみるみる明るくなった。


「え、嬉しかった!?それは詳しく聞かないとじゃない?」


「あー…///やっぱ今のナシ、嘘。」


「ワガママ言って良いんでしょ?何が嬉しかったの?教えてほしいなぁ。」


「あーもーほんっとずりぃな…だから、その…いつも優しいし気遣ってくれるアオセンが止めらんねぇぐらい…俺とそういう事したかったんだ、って…///」


「マジか…そんな事思ってくれてたんだ。まぁ俺も男だからさーあの日はどうしても我慢できなくてごめんね。ぶっちゃけると毎日でもしたいし。」


「///…毎日…はちょっと追いつけねぇかもしんないけど、1日置きぐらいなら良いけどな…///」


「え、ほんとに?遠慮なくいっちゃうよ?」


「…やっぱ分からん、疲れるかもしんねぇ。」


「もちろん体力見ながらね、つぼ浦の心も身体も準備できてしたい時にしよ。俺は懲りずに誘うけど。…あ、あと もう1個聞かせて。昨日の変貌っぷりはどうした?」


つぼ浦はもう散々赤裸々に話したのに更に追い討ちをかけられてどんどん顔が赤くなっていく。耐えられず反対を向くが青井の手を握って離さない。


「…嫌だったか?」


「んな訳ない、つぼ浦えっちで可愛くてめっっちゃ良かった。でも急にあんな攻めてくるなんてビックリしたんだけど、なんかあったでしょ。」


「///…えっとあれは…カニくんにアオセンが最近変だって相談したら、じゃあ俺から積極的にいってみるのが良いんじゃないかって言われて…」


「は!?昨日やった事全部成瀬に教えられたの!?」


「いや、詳しいのはそういうサイト教えてもらって読んだ。」


「なるほどそういう事、それであんなに頑張ってくれたんだ。俺のせいなのにごめん、ありがとね。今回は成瀬にも感謝しとくか。」


「だぁーもう良いだろ、昨日の話は終わり!てか!この前の事は許したけどその後の避けてたのはまだ許してねーぞ。」


「あー…じゃあ今日は休んでデートしよ。つぼ浦の行きたい所行って遊んで、食べたいもん食べて、帰って来たら一緒に風呂入っていっぱいくっつこ、いっぱい甘やかすから。」


「…後半は余計だけどまぁ良いだろ。」


「よしじゃあ決定!準備するか、起きよ。」


起こして、と伸びてきた手を取り立ち上がると思いっきり抱き締めた。満足するまで2人で力を込め合い、ふぅと一息ついてから手を繋いでキッチンに向かった。




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コメント

5

ユーザー

リクの作品ありがとうございました! 誤解が解けて仲直りできて良かったです…✨️ついでにtb照れさせてくれるao先もありがとう😊 良かった… 私は積極的tbが見れて大満足です。 4話もお疲れ様です! 素晴らしい作品をありがとうございました!

ユーザー

早めに見れました...!お疲れ様です✨素敵な話をありがとうございます( *´꒳`* )

ユーザー

リクエスト頂いた、少し無理やりめに犯してしまって…のラストです。 リクエストありがとうございました!

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