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※カバー画像の作者が、イラストは使用禁止です、と言っていたので変えようと思います…といいつつも良い画像が見つからないので未だに変えられていません…^^;使用禁止ということは了承済みなのでアンチ(ン??使い方間違ってる気が(()コメは受け付けませんッッ
本編へ٩( ᐖ )وレッツラゴー!!
「本日はありがとうございました!!」
「「「ありがとうございました!!」」」
ワ-!!パチパチパチ…
4人の役者が一斉に頭を下げる。
途端に幕が下がる。
「…今日のショーも大成功だったな!!」
黄色のグラデーションのかかった髪色の青年、司が言う。
「うん、そうだね」
「無事に終わったね」
寧々と類も答える。
「ねぇねぇ!!3人ともこれから予定ないなら行きたいカフェがあるんだけど━━」
ピ-ッ
えむが話始めた途端、独特な着信音に一気に温度が下がる。
「…来たね」
「あぁ。…すぐそちらに向かう!!」
小型のトランシーバーに向かって司が応答する。
「行くぞ」
「了解」
「えへへっ今日のMVP報酬もあたしがもらうんだー!!」
えむが黒いスーツをはおりながら楽しそうに言う。
「ちょっと。前えむがもらったんだから今日は私だよ」
「えーっ!!でもそれは関係ないよね?ねっ司くん!!」
「俺に聞かれてもな…ま、そうだな」
「フフ、腕がなるねぇ」
3人の気合いに司の背筋が少し震える。
そう、MVP報酬とは司に関することだ。MVPになった者は、司を何しても良い。
「さぁ、幕開けだ」
「あいあいさー、司くん!!」
「えむ、あっちでは陰名を使わなきゃ」
「あっ、そうだ!!じゃ、ステラくん、シレイニーちゃん、、ルーナくん!!今日も頑張ろー!」
「あぁ」
4人の夜の幕開けだった。