TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

gktu とりあえず尊い

一覧ページ

「gktu とりあえず尊い」のメインビジュアル

gktu とりあえず尊い

第1話 - gktu とりあえず尊い

919

2023年07月17日

#にじさんじBL

#gktu

#少し病み

F.nm（つはき）

シェアする

この作品はいかがでしたか？

919

F.nm（つはき）

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

gktu 付き合ってる gk性格解釈違いだったらごめんよ

ご本人様関係なし

——————-‐

「とうやさんにとって…俺ってなんですか」

「 … は？」

下を向いていて、顔が見えない。

＿っ、はぁ…もぉ、またかよ

ガっくん、その質問するの何回目？

いい加減聞き飽きたし、僕もいい加減答え飽きた。

——————‐

伏見ガクは、周りが思っているより何倍も弱い

寂しがり屋ですぐ僕の名前を呼んで、近づいたら甘えるように僕の肩に顔をぐりぐりする。

とやさん、とうやさん…って

そして、今起こってるのは

伏見メン弱周期（伏見メンタルよわよわ周期）

なんだよこれ

本音を言うと、めんどくさい。

さっきの質問は

答えても「いやでも…」とか「だって…」とか

僕の言ったことを否定してくる。

その間、ガっくんは俺の方を見ようとせず

ただ苦しいくらい抱きしめてくるのだ。

ぎゅうぎゅう、ぎゅうぎゅう

僕よりも体大きいんだから手加減しろ！！

「ねぇ、とうやさん聞いてます…？」

やべ、きた

のろのろと僕の方へ近付き

がばっと僕に抱きついた。そのまま動かない。

あぁぁー、どうすればいいんだこれ本当に…

「がっくーん、苦しいから。ね？」

「やだ、答えてくれないと離さない」

メンヘラ彼女かよ

…っ、仕方ない。最終奥義を使うか＿、、

「ガっくん、こっち見て」

「いやだ」

「ほら！いーから」

力づくで顔をこっちに向けると

寂しそうに目を伏せるガっくんがいた

はぁ、「もー、なんだっけさっきの質問」

「とうやさんにとって俺ってなに」

ちゅっ

「へ… 」

「~ｯほら、もうわかったでしょそういう事です」

やばい、絶対今顔赤いガっくんの方見れない

これこっちがダメージ受けるだけじゃないか

「ぁ、ほえ…ぁえ」

ガっくんパニックになってる。

「ほら、離せってば」

もういいでしょ、口に出してはないけど行動で表したんだから、ぁーはっず…消えたい

じたばたするけど、全然ガっくんは離してくれない。

というかより強く抱きしめられてる気が

「とうやさん、結婚しましょ」

「は…」

何言って、てかなんでこのタイミング……？？

「あ、け、結婚って急だし、僕未成年っ…！」

「だから、とやさんが結婚出来る年になるまで待つ」

「 ~~っ、なんでもかんでもお前急なんだよ」

「いやだった？」

くぅーん、と犬のように耳がぺしゃり

「ぃ、や、とかでは無いですけど… 」

「 18だからあと2年っすね♡ 」

「イヒヒ、結婚式どこでやろーかなぁ♪＿」

なんだこいつ、さっきまでのよわよわ伏見はどうした？？

…まぁガっくんが元気ならそれで良いや

結婚も…まぁいいんじゃないですか

ガっくんとならなんだって良いよ

なんてこと言える訳ないんですけどね

「あ、そうだ！とやさん、とやさん」

手招きされて、なんだろうと思いながらガっくんの方へ近付く。

「なんですk 」

ちゅっ

「さっきのお返しっすよ♪ 」

ふんふふ〜んなんて鼻歌をしながらキッチンに戻る伏見を眺めた。

「ぁ”ー、ガっくんってほんと、もぉ… 」

熱がさめた頬がまた赤くなるのを感じて、思わずほっぺを抑える。

くそ、結局僕が恥ずかしがって終わりじゃないですか。

〜end〜

——————-‐

読んでくれた方ありがとうございます！！

書いてて幸せな気持ちになった☆。.:＊・゜

いつもありがとう⸜🌷︎⸝‍ではまた