あれは、高1の時の話。
席はシャオロンが左、ロボロが右のイケメンに挟まれた席だった。
その時私は、
st「うわ、イケメンやん、やば、」
と呑気な事を考えてました()
sho「あ、冬兎さん…?やんな!シャオロンやで!よろしくな!」
st「あ、あぁ、よろしくお願いします。」
rbr「あんま積極的に話かけんなや。大丈夫か?冬兎さん?」
st「え、あ、はい。」
rb、sho「「……。」」
ここからおかしかったんだ。普通に話てるだけなのに、何でニヤニヤしてるんだろうって。
考えた、何やこいつって思ったけどさ、その時はなんていうか…
あんまり攻略キャラと関わらない方がいい、って言う思いの方が強くて注意出来なかった。
ー放課後ー
そういえば、高感度の話とキャラの話をし忘れていました。
シャオロンーこの乙女ゲームの攻略キャラで高感度が180を超えるとヤンデレルートに入ってしまう。
ロボローこの乙女ゲームの攻略キャラで高感度が150を超えるとヤンデレルートに入ってしまう。
ちなみに、ヤンデレルートに入る可能性がある攻略キャラは、
トントン、鬱先生、ゾム、シャオロン、ロボロ、コネシマ、ショッピ、チーノ。
後の人は入る可能性は低い。
トントンはね、常識ポジだったのに、溺愛し過ぎて(?)なんか…なったんよ()分かれ(?)
鬱先生は、なんか、よー分からんわ()もう何でもええわ()
sho「なぁ。」
いやぁ、私の事呼んでるわk((
sho「冬兎。」
st「はいッッッッ?!?!冬兎です(?)」
呼んでた/(^o^)\
sho「www冬兎ですww」
st「え、あ、はい(?)」
sho「かわえーなw」
st「what(?)」
sho「思っとったより可愛いな。」
とぅんく………って
なるかぁぁぁぁぁぁぁ!!!
st「何か用事でも?」
sho「いや、喋ってみたいなぁ…思ってな?」
st「そうですか。」
sho「??どこ行くん?」
st「え、帰りますけど…。」
sho「え。」
st「え。ってなんすか、え。って。」
sho「俺のこと好きちゃうん?」
st「は?」
はぁぁぁぁぁぁぁぁ????
何、自意識過剰になってんの?
やばぁ(((()
st「用済みました?帰っていいですか?」
sho「だめ…駄目…!!」
st「ちょ、」
sho「俺は好き!!!やから…!!好きになってや!!」
st「ぜッッッッッッたい無理!!!!!!!」
まて…メーター…
?!?!98…?!?!何で…?いつ??
しかもシナリオ的に、こんなイベント無かった。
おかしい、おかしいおかしい。
バグってるんだ…!!!
どうすればええんや…??!
sho「雪、俺だけを見て。」
st「は…?」
sho「なぁ、雪、今日は学校でお泊まりになりそうやな?怪談の話、ほんまやったらどうする?」
st「辞めろ、離せッ…」
sho「何でさっきロボロと話したん?なぁ。」
st「ちょ、辞め…」
sho「俺に嫉妬して欲しかったん?あー!そういうことやんな!」
st「意味わかんない…」
sho「なぁ、雪、早よこっち来てや。」
_____あぁ、誰か助けて。







