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#魔入りました入間くん夢小説
冷瀬夜 二トル
13
こーんちゃあぁぁぁ
またもやストック会です うん
別にいうことないので
窓から魔界の朝特有の薄暗い光が差し込む頃、
リリーちゃんはダリ先生の腕の中で目を覚ます。
昨夜の熱い記憶が蘇り、顔がカッと熱くなった瞬間、
頭上からクスクスと低い笑い声が降ってきた。
「おはよ、リリーちゃん。……まだ顔、真っ赤だねぇ?」
セットされていないボサボサの髪のまま、
ダリ先生は愛おしそうにリリーちゃんの額に小さく口づけを落とす。
学校では決して見せない、完全にリリーちゃんを独占した男の甘い笑顔だった。
着替えて寮の共有リビングに移動すると、
そこにはすでに珈琲を淹れている私服姿のマルバス先生がいた。
リリーちゃんが気まずさに思わず足を止めると、
後ろから歩いてきたダリ先生が、わざとらしくリリーちゃんの肩に腕を回して引き寄せる。
「マルバス先生おはよ〜。昨夜はリリーちゃんをお借りしちゃってどーもね」
マルバス先生は珈琲カップを持ったまま、眼鏡の奥の目で二人の距離をじっと見つめた。
その視線はいつもの冷徹な教師のものだったが、
ダリ先生の腕の中にいるリリーちゃんと目が合った瞬間、わずかに苦々しげに細められる。
「……ダリ先生。寮内での不埒な行為は慎んでいただきたい。それに、彼女の首元……隠しきれていませんよ」
「おや、本当だ。リリーちゃんが可愛いのが悪いんだよ?」
ダリ先生は悪びれもせず、
リリーちゃんの首元にわざと自分の髪を寄せて、
痕を隠すように優しく触れる。
その大きな手の温かさに、
リリーちゃんの心臓は朝からまた跳ね上がってしまう。
「──リリーちゃん」
マルバス先生が珈琲カップを机に置き、
リリーちゃんの目の前まで一歩近づいてきた。
ダリ先生の腕の力が微かに強くなるが、
マルバス先生はそれを無視して、
リリーちゃんの目線を真っ直ぐに捉える。
「今日の私の授業(拷問学)、居残りに指定しておきます。……昨夜の続き、まだ終わっていませんからね」
いつも通りの冷淡な声。
けれど、
その瞳の奥には、ダリ先生に対する確かな対抗心が静かに燃えていた。
マルバス先生がそのままリビングを去っていくと、
ダリ先生はリリーちゃんの頬を両手で挟み、
自分のほうへと強引に向かせた。
その目は、先ほどまでのヘラヘラしたものではなく、
少し低く掠れた声で囁く。
「へぇ、マルバス先生、まだ諦めてないんだ。……ねぇリリーちゃん。授業中、絶対にあの人のこと見ちゃダメだよ? もしまた他の男にうっとりしてたら……今夜はもっと、ひどいことしちゃうからね」
そう言って、
ダリ先生はリビングの影で、リリーちゃんの唇に手短に、
けれど深い口づけを落とした。
朝の静けさのなかで、
ダリ先生のずるくて底の見えない執着に、リリーちゃんは今日も翻弄され続けるのだった──。
短いけどまぁいいでしょうおつコケ
コメント
3件
お墓もらいますにゃ〜(^ཫ^)
おつかれさまです、第3話読みました🌷 朝の寝室の空気感から、リビングでのマルバス先生の登場まで、一気に引き込まれました。ダリ先生の“独占した甘い笑顔”と、マルバス先生の“苦々しげに細められる”視線の対比がすごく好きです。最後の「今夜はもっと、ひどいことしちゃうからね」という低い声の台詞に、どきっとしました…。続きが気になります!