テラーノベル
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こんちゃっんじゃスタートすんで
いつものようにバビルスへ行き、
本日の授業や講義に必要なノートや課題の準備をすべて終わらせたあたりで、
リリーちゃんはふぅ、と小さく溜息を吐いた。
机の上に綺麗に整えられた持ち物を見つめながら、
自然と手が自分の首元へと伸びる。
いつもより上までキツく閉められた制服の襟。
その布地の奥には、
昨夜、ダリ先生の手によって刻まれた赤い痕が、
まだ熱を持ったまま隠されている。
(……昨日のこと、誰にもバレてないよね)
準備を終えて落ち着いた途端、
脳裏に蘇るのはダリ先生の部屋での記憶だ。
薄暗い部屋、
ドアに押し付けられたときのダリ先生の低い声、
首筋に触れた熱い唇──。
「明日からの授業中、僕の顔しか思い出せなくなるくらい……」
と言われたあの言葉が耳の奥でリフレインし、
リリーちゃんの顔は、朝の教室のなかでカッと一気に熱くなってしまった。
自分の両手でパタパタと頬を仰ぎ、
慌てて昨夜の余韻を振り払おうとする。
しかし、そんなリリーちゃんの動揺を嘲笑うかのように、運命の歯車は朝の廊下から動き出す。
一息つくために教室を出て廊下を歩いていると、
向こうからカルエゴ先生と並んで書類を片手に歩いてくるダリ先生の姿が見えた。
リリーちゃんは心臓が跳ね上がり、咄嗟に視線を下げて壁際に寄る。
学校内でのダリ先生は、いつも通りの頼れる教師の顔をしていた。
カルエゴ先生と真面目な顔で明日の予定について話しながら、
リリーちゃんの横を通り過ぎようとする。
「あ、リリーちゃんおはよ〜。今日もいい天気だねぇ」
すれ違いざま、ダリ先生はカルエゴ先生に怪しまれない程度の、
いつもと変わらないヘラヘラとした声音で声をかけてきた。
リリーちゃんが「お、おはようございます……」
と緊張で声を震わせながら顔を上げた、その瞬間だった。
カルエゴ先生がほんの一瞬、手元の書類に視線を落とした隙を突いて──
ダリ先生はリリーちゃんにだけ見えるように、
人差し指を自分の唇にそっと当ててみせたのだ。
コケ丸水産(現在元気無し
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#魔入りました入間くん夢小説
冷瀬夜 二トル
13
(昨夜のこと、ちゃんと秘密にできてる?)
三日月型に細められた瞳の奥に、悪戯っぽさと隠しきれない独占欲がギラリと光る。
その確信犯な「秘密の合図」に、リリーちゃんは返事もできないまま、心臓が壊れそうなほどトクンと跳ね上がるのをただ耐えるしかなかった。
そして午後、拷問学の講義。
リリーちゃんは前日のダリ先生の言葉
(「他の男の顔、思い出すなよ」)が頭をよぎり、
教壇に立つマルバス先生と目が合うたびに、慌てて視線をノートへと落としていた。
黒板に淡々と文字を書き、いつも通り冷徹に授業を進めるマルバス先生。
しかし、授業が終了を告げるチャイムが鳴り、
生徒たちが席を立ち始めた時だった。
「──リリーさん。あなたは残るように」
低く響いたマルバス先生の声に、リリーちゃんの身体がビクリと跳ね上がる。
周りの生徒たちが教室を出て行き、
静まり返った教室に二人きりになると、
マルバス先生は手帳を閉じ、教壇からリリーちゃんの席へとゆっくり歩み寄ってきた。
「先生……あの、私、何か失敗を……?」
「いえ。ですがリリーさん。今日の私の授業中、あなたはずっと私から目を逸らしていましたね」
マルバス先生はリリーちゃんの机の前に立つと、
影を落とすように少し上体を屈め、眼鏡の奥の瞳でじっと覗き込んできた。
「昨夜、ダリ先生に連れ去られた後……一体何をされて、そんなに私を怖がっているのですか」
「それは……っ」
答えに詰まるリリーちゃん。
その動揺を見透かすように、
マルバス先生の細く冷たい指先が、
リリーちゃんのキツく閉められた制服の襟元にそっと触れた。
「それに、その襟。……昨夜の『余韻』を、まだそんなところに隠しているのですね」
いつも冷静なマルバス先生の声に、微かな、けれど明確な悔しさと男としての独占欲が滲む。
リリーちゃんをじわじわと精神的に追い詰める、
それはマルバス先生なりの、本気の「拷問(お仕置き)」だった。
「リリーさん。……今日の放課後も、私の準備室へ来なさい。夕べの続き、今度こそ邪魔をされずに教えてあげますから」
耳元で静かに告げられた冷たいお仕置きの約束に、リリーちゃんは胸のドキドキが止まらなくなってしまうのだった──。
疲れるけど楽しぃ国語力がなくておわった
下手ですみませおつコケ
コメント
3件
私の方が語彙力ないから安心するにゃ...
二人の先生に振り回されるリリーちゃんの緊張がひしひしと伝わってきて、ハラハラしながら読みました。廊下でのダリ先生の秘密の合図、反則級にかっこよかったです。対するマルバス先生の静かな独占欲も重くて、逃げ場のない空気が最高でした。放課後の続き、気になりすぎます。国語力なんて関係ないですよ、十分伝わってます!続き楽しみにしています😊