「ねえ、君ってさ」
声がした方向を見るとそこには
さっきまでファンを喜ばしていたアイドル
「めめ」がいた。
🧡「ええ!今日ライブしてましたよね??」
🖤「うん、してた笑」
そう言いながら俺の隣に座ってきた
はあ、気まづいなあ
俺アイドル詳しくないし。
俺やなくてあいつ(友達)やったらよかったのに。
🖤「俺、君にファンサしたんだけど気づいた?」
🧡「え」
咄嗟に声が出てしまった。
まさか記憶に残ってたなんて思わなかったから。
🧡「1人1人覚えてんすか??」
🖤「全員とは言えないけどね。なるべく一人一人覚えたいなとは思ってる。」
🧡「俺なんかのことまで覚えてるなんて。」
🖤「キミのことは1番印象に残ったんだ。」
🧡「え!なんでですか、?」
🖤「最前にいんのに全く興味なさそうで笑」
🧡「あ、、」
出演している人にまでそう見えてしまったのか、
本当に申し訳ない
🧡「嫌でしたよね。すいません。。」
🖤「あ、いやそういうんじゃないんだよ。」
🖤「今の話には続きがあって、俺らに興味無さそうなのに何故か目離せなくて。俺にファンサされて焦ってる顔も、頑張って周りに合わせてうちわ振ってるのも可愛くて。」
🧡「え、、?」
🖤「惹かれてるみたいなんだ。」
🧡「ま、まさか!俺本人さんに言うの申し訳ないですけどアイドルとかよく知らなくて服も髪も適当やし。それにこの顔ですよ、?」
俺自身自分の顔、性格があんまり好きじゃない。
関西にいる時は気にせんかったけど東京に来てから浮くことが多かったからだ。
🖤「俺はそんなこと思わないし、アイドル詳しくないなら俺の事あんまり分からないよね?」
🧡「は、はい」
🖤「俺は目黒蓮。SnowManのアイドルで、イメージカラーは黒。歳は26」
🧡「お、俺は向井康二です。年齢は29で、カメラが好きです、!」
🖤「俺より歳上じゃん!笑タメ口にしてよ?」
🧡「で、でも一般人がタメ口なんて」
🖤「そんなの関係ないよ。連絡先交換しよ!」
そうして連絡先を交換し、目黒さんは去っていった。
🖤「帰ったら連絡するから!!俺の事絶対好きにさせるからねー!!」
🧡「ふぇ!!?ま、待ってます、!?」
焦って意味の分からない返事をしてしまった。
話していたのはほんの10分くらいなのに
俺には長く感じた。
夢なのではないかと思うほど非現実的な内容すぎて頭が回らない
目黒さんなんて言ってたっけ、?
、、、、、
、、、、、
、、、、、
🖤「惹かれてるみたいなんだ。」
惹かれてる、?
俺をす、好きってことか!?
これはきっと夢なんや。
そう思いながら家に着いて寝床に入った。
目覚めた時にはきっと元の生活に戻っているはずだから。
コメント
9件
最高です👍康二落ちるなこれは続き楽しみにしてます🙋♂️
康二沼るしかない( *´艸`) どういう展開になるのか楽しみ🎶
めめがちょっとハル入ってるのおもろいwww 康二現実ではめめに興味ありすぎるのにw!