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ねぇねぇ。君は今何をしているのかな?

頭の中はいつも君だけ。


私はあれから荷物を全て持って家に帰った。家に帰っても誰もいない。話す相手もいない。

私はただひたすら自分の部屋で泣いた。

泣いたところで誰にも伝わるわけがないのに。

あれから2ヶ月が経過した。


桃花から聞いた話だと、私が学校に行かなくなってから翔太くんの様子がおかしいと言う。

翔太くんの親友の康二くんも学校に来なくなったと言うし、翔太くんの調子も悪くなっているらしい。


桃花は「○○が来たら翔太くん喜ぶんじゃない?!」と言うけど、私はそんなわけないと思っている。



そんな私の家に翔太くんがやってきた。

桃花から家を聞いたと言う。


翔太「○○さん。最近何かあったの?」

翔太「俺のせい?」

そんな目で見つめないでよ。泣いちゃうじゃん。あなたのせいじゃないのに。

私は涙をこらえきれず、その場で泣き出してしまった。


翔太「ごめん!俺のせいだよね!ごめんね!帰るよ!」

ここで止めないと翔太くんは自分のせいだと勘違いしてしまう。止めなければ。

○○「待って!!」

私は叫んだ。生まれてから今まで一度も出したことの無いほどの大きな声で。

翔太「え…?」

翔太くんの目からは涙がこぼれてきそうだった。







ごめん。この4文字が言いたいだけなのに。なんでこんなにも勇気がないんだろうか。

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