ノベル…真一郎×春千夜
書こうと思うんだけど……
まぁ、取りあえずどうぞ
「はぁ~……」
「取りあえず、風呂入れてくるわ…」
「分かった~。」
カチャ
「ん?」
「。」
猫って、確か水嫌いだったよな…
ヨシ、改めこの俺灰谷竜胆、
兄が拾って持って帰ってきた
泥まみれで、獣のような耳と尻尾がはえた餓鬼。恐らく、死んだはずの元上司を
洗おうと思う。
洗う前は、髪はボサボサ、所々に汚れ。
肌は泥まみれで所々に殴られた跡や切り傷。
後で、手当て出来るところはしておこうか…
顔は元が分からないとも言っていいほどに、汚れまみれ。
体からやるか…
シャワーを当てて泥を落としていき、ボディーソープで汚れを確実に落としていく。
そうすると、青い痣や、切られた後が驚くほど、目立つ白い肌が現れた。しかし、驚くのはそれだけではない。
「此奴、飯食ってんのか?」
肉がついてるのか?と思うほどに、細かった
後で何か、食わすか…
髪は体と同じように、シャンプーを付けて、
あっ起きた。
「??????」
「目閉じろ。」 シャァァァァア
後はリンスしたらおわりだな。
「じっとしてろよ。」
何か、リンスを馴染ませてると、気持ちいのか、ポワポワしてる。何というか、信じたくないけど、か、可愛い…
「流すぞ~目閉じろ」 シャァァァァア
後なんか、目閉じろって言って目をキュッってするのが可愛い。こいつがあの、クソヤク中なのか?信じられない。
あと、着替えどうしようか。
何か、用意してくれてるかな?。
あっワイシャツがあるわ、………デカいだろ。
ガチャ
「兄ちゃん!出たよ~。」
「無事?生きてる?」
「あれ、無傷じゃん。」
「いや、何でだよ。
風呂入っただけで安否確認って。」
「いや、猫って、
水嫌いだったよなって思って。」
「確かに嫌がらなかったな。」
「「まぁいっか!」」
「あれ?三途は?」
「あぁ、服がデカすぎてどうしようかと。」
「ワイシャツの腰の部分に
紐巻いたらいいんじゃ?」
「それいいかも!」
「やってくる」 バタバタ
「ワンピースみたいになったけど
これでいいよね?」
あっ、後でふくかわねぇと、
「おぉ、我ながらナイスアイデア!」
「………………」
此奴、ずっと無言だよな~。
「兄ちゃん…さっきからずっと喋らないけど本当に喋ったの?」
「喋ったけどな~、なん「喋れる…………」
「「喋った。/!?!?」」
びっくりしたぁ~、てかさ
「思ったより声が可愛いの何…」
此奴、本当に男なのか?。
「…此処何処です…か」
「俺らの家、今日からお前ここに住むからな」
「安心しろ、何もしねぇ」
「????????」
急に知らないところに来てここに住めって言われてもな…
今、思ったけどこれほぼ誘拐と同じだよな。
まあ、反社がそんなこと考えても意味ないか…
「あっ、お前親は?」
「知らない、病院見たいな所に売られた……」
マジカ…
「何で、耳と尻尾がはえてるんだ?」
「生まれたときからあった…珍しいから、色々薬飲まされたり、腕折られたりたりした。」
帰りたくない原因は、それか…
「何であそこに居たんだ?」
「病院から逃げて、あそこで隠れてた…」
……………
ギュッ
「「よく頑張った。」」
「小さいのに頑張ったなぁ。」
「此処はそんなことしないから、大丈夫」
「「安心しろ」」
「いっぱい泣いていいからな!」
「ポロ ポロポロ」
「う、 う“あぁぁぁ“ぁあ“ん“ こ“わ“がった!!いだがった“ッッツ!!!!!!あ“ぁ“ぁぁぁ“あ“」
思ったより闇を一人で抱えてたんだな…
「思う存分泣け、大丈夫、」
「今まで頑張ったな!」
「う“あぁ“ぁぁ“あ“グスッ」
泣き止んだのか春千夜は寝てしまった。
「兄ちゃん、どうする?」
「養子にすんのどう!」
「違う早い早い、幹部とか首領には言うの?」
「ちょっとしたら教えようよ、急に教えても困るだろ。」
「仲深めてから落ち着いて来たら。」
「ん。分かった!」
0.3話 end
コメント
8件
すきすきだいすき
続き待っています 頑張ってください
続きがぁ!見たいんですぅ!続きが見たすぎて夜しか眠れません!