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「人は」って言い方、気に入った。我々が知ろうと知るまいと、真実はいつだって変わらないからね。人はだまされることがあるし、だますこともある。手品のショーのように、見かけの見え方と真実が異なることもある。たとえば、太陽は見かけは大空を飛んでる。でも、真実は地球の方が太陽の周りをまわってるよ。
太陽が空を飛んでるのは、地球に住む人にとっては、いまだに現実です。
私もたまにだまされる。でも、「時間」が真実にかかったベールを徐々にはがしてってくれて、やがてはこの世界に「現実」を見せてってくれる。そもそも真実界にないものは、現実になってかないもん。真実ならば、徐々に現実化してく、かもしれない。
かもしれない、ですよね。
残念ながらそうだね。見てきた通り、現実界の方が無限倍に小さくって、3次元化するのはそのごく一部だからね。
そして、真実は現実に、常に影響を与えてるんですよね。
そう。だから、語り口や行動や振る舞いの微妙なところに真実が反映してって、「ああ、彼が言ってることは本当だな」とか「嘘だな」とわかるときがよくあるじゃない? それに「人は長い目で見ろ。特に言葉じゃなくて行動を」っていうじゃないか。私はそうやって嘘と真を見分けてるよ。
でも、当たらないこともありますよね。
こちらは現実から真実を推測してるだけだからね。
私はそれすら、まともにできてませんけど。事実さえよく見もしないで、又聞きをうのみにしたりして。
私だって人のことは言えないさ。