テラーノベル
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ソファに二人で寄りかかっているだけなのに、 胸の奥がじんわり熱い
佐久間の体温
漂うシャンプーの匂い
肩に触れる髪
全てが俺を安心させる
「……大丈夫?少し落ち着いた?」
佐久間が優しく言う
振り向いたとき、至近距離で目が合う
その瞬間、
胸の奥にくすぶっていたものが一気に燃え上がった
――触れたい
理由なんてない
ただ、触れたくて堪らない
⸻
気づけば、
目黒の手は佐久間の袖口をそっとつまんでいた
「……ん?」
佐久間が振り返る
無意識の行動すぎて、目黒は言い訳ができなかった
「……行くなって言っただろ
まだ……側にいてほしい」
声が自分のものとは思えないほど低く、熱っぽい
佐久間は目を丸くして、
すぐに柔らかく笑った
「いるよ 蓮が呼んでくれるなら、ずっと」
その言い方が、
目黒の胸の奥を容赦なく揺さぶる
⸻
気づけば、距離が数センチになっていた
目黒が近づいたんじゃない
吸い寄せられた
佐久間の目がゆっくりと開く
熱を帯びているのが触れなくても伝わる
「……蓮?」
その声が、完全に理性を壊した
目黒は佐久間の頬にそっと手を添えた
それだけで、佐久間が小さく息を呑む
「……大介」
呼ぶ声が震える
佐久間の唇が、かすかに開く
「……キス、していい?」
言った自分が、信じられなかった
でももう止まれない
コメント
1件
ドキドキ展開(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾ めめたんがやっと素直に!! 最初はあり?これは🖤🩷なの?🩷🖤じゃなくて、って思うぐらいさっくんがおせおせだったのに...なんか可愛くなってる!! 本当、ドキドキだわ( *´艸)💕