研磨と話してから4日経った。
俺の体調は悪化していくばかり
日向「ぁ…今日は侑さん達が来る日……」
カレンダーに書かれてる文字が赤く、
でも何故かあまり見えない、 ぼやけてる
コンコン
看護師「日向さーん、入るよ〜」
ガラ …
看護師「どう?体調は…」
日向「……」
看護師「…今日は顔色が悪いね、」
看護師「点滴打つから、ちょっと待ってね」
体調が悪くなり…
段々とご飯が食べれなくなっていた。
しんどい、辛い と言うよりも
日向「死にたい」
看護師「ダメだよ、死んじゃ私一人だよ」
ご飯の時も、瞬きをする時さえも
辛いと感じてしまう。
日向「明日 ……居る、の」
看護師「明日は私居ないんだ〜、」
そう言って点滴を打つ
看護師さんは泣いている。
日向「かなしいの、」
看護師「……まぁね、 寂しいよ。」
日向「まだ居るよ、」
看護師「……だね、 頑張ってね」
看護師さんがドアの外に行った数分後
ドアが開いた、
日向「お久しぶりです、 侑さん」
侑「おん、久しぶり」
日向「影山… 」
影山「……なんだよ」
日向「俺、さ………」
及川「まってまって! 俺も居るよ!?」
聖臣「……」
星海「おう!俺もいるぞ!」
木兎「ヘイヘイヘーイ!日向ぁ!✨」
侑「うっさいわ!」
牛島「日向翔陽、体調は大丈夫なのか」
日向「……少し安定してます、」
影山「何か言いかけてただろ」
日向「………」
星海「…何かあったのか?」
日向「……いえ、その …」
牛島「遠慮しなくていい。」
言うか迷う言葉。
凄く辛くて、明るくない言葉_
侑「…無理せんでええんやで、翔陽くん」
日向「……え、?」
侑「人工呼吸器付けて、体調悪なってるんやろ?起き上がれへんのちゃうん、ほんまは」
日向「…はは、笑 凄いですね」
日向「俺……実はもう死ぬんです。」
影山「……は、」
日向「もしかしたら明日死ぬかも、」
日向「先生に言われたんです、もう長くないって。」
日向「でも、試合は見たいので見ます、笑」
侑「………」
及川「…お別れが近いってことか、笑」
及川「俺まだ翔陽と行きたい所あるんだよ、オススメのお店も、オススメの観光地も」
木兎「……居なくなるのか、?」
木兎さんが心配そうに見てる。
そうだよね、こんなの_
影山「……俺らの試合、死んでも見ろよ」
日向「……… 当たり前だろ、?笑」
及川「やっぱ辛気臭いのヤダ!!」
及川「翔陽!生きろよ!絶対!!泣」
影山「日向は生きます」
侑「飛雄くんが言うんかいな 笑」
牛島「…俺らが勝つ、それだけだ。」
聖臣「… 土産げ、 食いもんじゃねーから」
星海「日向翔陽は生きる男だ!!✨」
及川「牛若ちゃんはほっんとッ… 」
木兎「ひなたぁぁ …… 」
ぽふっ
日向「ははは、笑 子供ですね」
木兎「……へへ、 」
楽しいなぁ_
コメント
10件
泣いちゃう、、、
あ“あ“もう“! 泣いちゃゃったじゃん! 貴重な水分返して! あーもう!好きです!(唐突な告白)