ばちゅッぱちゅんッ♡ごりゅッごちゅんッッッ♡
「お゙ッぁ♡あ゙、ぁ、ッぁあ!♡゙」
「ッなぁ鳴海さん、中出してもええ?♡」
「も、い゙いからッ、早く出せ…!♡゙泣」
「…即落ちってこのことかぁ笑」
呆気ないなぁ、と笑いながら、ボクを犯していく保科のモノ。
ちがう、ちがう。
ぱんッぱんッぱちゅッぱんッ♡
「ぁッあ゙♡ん゙、ぉッ!♡゙ひぁ゙ッ♡」
違う、こんなつもりじゃなかったのに。中出しを強請る気なんてサラサラなかったのに。最悪だ、全部全部保科のせいだ。有り得ない。このボクが。なんで保科に向かってこんなことを…!
そもそも保科がいつまで経ってもイッてくれないのが悪い。なんなんだこの遅漏。こっちはさっきから与えられる快感で、頭なんて回らないというのに。
…もう、何回イッただろうか。
延々と続く快楽に溺れそうで、もがきながらシーツに縋り付く。
が、その手は一瞬にして保科の手に絡め取られて恋人繋ぎにされた。
「鳴海さん、考え事しとる?」
「する、よゆ、ぅなんて、あるかばか…ッ!」
「さよか笑」
「あー…僕もイきそ」
「ま、て、ッぁ♡」
「そない物欲しそうな顔しといて待てって」
「してなぁ…ッ♡」
「はは、その顔最高ですよ」
鏡あったら見せてあげたいくらいです、なんて言いながら、腰の律動を速めていく。前立腺を擦り、奥に叩きつけながら暴力的な快楽がもたらされる。
保科は限界に近づいているのか、余裕のなさそうな顔で熱い吐息を吐いている。
こちらももう既に限界なのだが、涙で滲む視界の中、保科の猛獣のようなギラギラした瞳がボクを見つめているのがはっきり分かる。
あぁ、ゾクゾクする…♡
「鳴海さん、ッ鳴海さん…っ」
ボクの名前を呼びながら腰を振る様に、どうしたって愛しさを覚えてしまう。
「ほ、しなぁ…ッ♡泣」
早く中に保科の熱が欲しくて堪らない。
もう自分は保科に、堕ちてしまっている─
そう、認めざるを得なかった。
「く、…ッでる、」
「ぁッあ゙ぁぁ!♡あ゙ッッ!♡゙泣」
「はぁ、ッ鳴海さん」
意識が飛びそうな中、保科がボクを呼ぶ声が聞こえる。
「あ゙ッぅ、ゔぁぁ…ッ♡」
「鳴海さん、好きです」
「ぇあ、ッん゙♡…?」
唐突だった。機能していないも同然の頭に、スルリと入り込んできたその言葉。
「すき」
と、甘ったるい声で耳元に囁かれる。
「─あ゙っ!?♡」
意味を理解した瞬間、胸が締め付けられるような、それでいて幸福で満たされていくような。バチバチと頭に電撃のような快楽がいっぱいになる。
「ぁ、あ゙、あッ!♡や、ぁあ゙…♡泣」
さっきも言われたのに。その時とは全然違う感覚で、こちらが困惑するほどだ。
「ぁ、締め付けすご、っ」
「あかん、いく…!」
「あ゙ぁぁ゙ぁッぁ!♡゙♡゙泣」
ビュクッビュルルッゴプッ…
「ひぎッ!?♡」
プシャァァァッ