テラーノベル
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休日の朝は、嫌いじゃない。
目覚ましを止める必要もないし、
隣がもう起きてるかどうかを、
気にしなくていい。
キッチンでコーヒーを淹れながら、
ソファを見る。
あっきぃは 相変わらず、
だらしなく寝転がっていた。
ぷりっつ(……変わらねぇな)
学生の頃と同じ顔。
同じ声。 同じ、距離の詰め方。
マグを二つ持って戻ると、
案の定、何も言わずに隣を空ける。
ぷりっつ「……はい」
あっきぃ「ありがと」
それだけ。
でも、その“それだけ”が、
昔はできなかった。
隣に座る。 肩が触れる。
逃げない。 避けない。
ぷりっつ(あの頃の俺が見たら、
信じないだろうな)
文化祭の日。
嫉妬して、 囲って、
自分でも制御できなくなって。
「最低だ」って思った。
でも今は、
同じ気持ちが違う形をしてる。
あっきぃが、ぽつりと聞く。
あっきぃ「俺たち、
最初からこうなる感じだった?」
少し考える。
正直、
こうなる未来を想像したことはなかった。
ただ。
ぷりっつ「離れる選択肢は、
一度もなかった」
それだけは、本当だ。
あっきぃが笑う。
その笑顔を見るだけで、
胸の奥が静かになる。
体重を預けてくる感覚。
ぷりっつ(……信頼、だな)
昔は独占欲だった。
今は、守りたいだけ。
あっきぃが袖をつまむ。
あっきぃ「俺のほうが、
離れてなかったよな」
その手を、包む。
強くしない。 離さない。
それが、今の答え。
ぷりっつ「今日は、どこにも行かないでいいか」
その言葉に、
ほんの少しだけ不安になる自分を、
もう否定しない。
あっきぃ「うん!」
即答できるのが、
嬉しかった。
視線が合う。 距離が近づく。
でも、急がない。
急がなくていい関係に、
ちゃんとなれた。
ぷりっつ(隣が当たり前になるって、
こういうことか)
昔みたいに囲わなくても、
今はここにいる。
選ばれてるって、
毎日わかる。
だから今日は、
ただこの休日を守るだけでいい。
――あっきぃの隣で。
Fin
主
いやー、無事に終わりましたよー!
内容ぐちゃぐちゃになった気もしたけど、大丈夫でしたか??
実は、最終話と番外編の下書きがパァーンしちゃって
自分が下書きに書いてたのと違うのになって結構やる気なくしてますww
チャットタイプでも物語を書いていくので、お願いしますm(_ _)m
初連載の【あっきぃ嫌われ】の方もたくさんの❤ありがとうございます!!
めちゃくちゃ嬉しいです!!フォローもありがとうございます!!
他の作品も頑張って書くので、ぜひお願いします!!
それでは、次の作品で!ばいなら!!(そろそろ敬語外したいなぁ〜)
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