side.もとぅ
俺たちは、3人でひとつだ。誰かが落ちたら、2人で引き上げる。そうやって支え合って、今日まで過ごしている。
藤澤「元貴〜何このフレーズぅ〜」
大森「涼ちゃんの為のスペシャルフレーズだよ」
藤澤「うぅ…すっっごく素敵なんだけどねぇ…」
大森「んはは!頑張ってね〜。涼ちゃんにしか出せないから。」
藤澤「うん…頑張るよ…」
今回の楽曲は、キーボードにだいぶいじわるをしていて、だいぶ苦戦してる。それを一生懸命練習してる涼ちゃんは本当に素敵だ。
俺が涼ちゃんの脚の間に向かい合いで座る。このポジションは、かわいい涼ちゃんを独り占めしてるみたいで、なんだかいい気分になる。
涼ちゃんは、すっごく繊細で本当に優しい。その分自分に自信がなくて、もうちょっと自分に優しくしてほしいなあ…なんて思う。
1番よくへこんで泣いてるのは、涼ちゃんだし。周りの事を考えすぎて、自分のことを放っておいちゃうから、すぐにへこんじゃうんだよね。最近は俺たちもすぐに気づけるようになって、深く落ちることはすごく減った。
でもたまに、悲しそうな寂しそうな目で、
藤澤「元貴、若井…僕、」
そう言って抱きついて来る。そんな時は、3人だけでゆったり過ごして、涼ちゃんの気持ちに寄り添う。俺たちは、家族で、恋人だからね。
大森「大丈夫だよ、涼ちゃんは世界一素敵。」
若井「涼ちゃんかわいい。大好き。」
涼ちゃんは、褒められるのが好きだ。どれだけ落ち込んでても、顔をふにゃっと崩して、幸せそうに笑ってくれる。その笑顔が世界一かわいくて、いつも俺も若井も、一緒にふにゃふにゃになってしまう。
こんな感じで、涼ちゃんはよくへこむ。だから、すぐに気がついて、抱きしめてあげられる。本当にかわいくて、 繊細な人。
ずっと笑っていてね、涼ちゃん!
涼ちゃんHappybirthday!!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!