こんしゃる!
灑琉です!
今日、学校で通知表をもらったのですがやばかったですw
通知表が人に見せられないほどやばいって人がいたらコメントください!
それじゃあどぞ!!!!
第五話「僕が世界を救った話」
僕は旅人A。
世界各地を旅している。
でも、殆どの場所が人のいない山奥だ。
そんなある日。僕は息をするのを忘れるほど凄いものに出会った。
それは、湖だ。
今まで見たことのない、神秘的で美しい湖。
僕はこんな湖あったっけと地図を見たが地図にはのっていなかった。
「ありえない…!」
そう呟き、湖を一周してみた。
周りの長さは約2.3km。
綺麗な円形の湖だった。
僕は湖の写真を100枚は撮った。
その日は湖の近くで野宿した。
静かなテントの中。聞こえてきたのは珍しい鳥の鳴き声。
猛獣などの鳴き声や足音はしない。
安心した僕が眠りにつこうとしたその時、湖の方から水滴が滴るような音がした。
少し怖く思った僕は物音を立てないように湖に近づいた。
すると、湖の中から何かが出てきた。
暗くてよく見えなかったから、テントに持ち帰ってライトで照らしてみた。
見えたのは「勇敢なる旅人へ」と刻まれた手に乗るぐらいの大きさの缶だった。
開けられそうだったので開けてみると、そこには一枚の手紙と写真が入っていた。
手紙を見てみると、
「この湖に辿り着いた勇敢なる旅人へ
私はここに住んでいたものだ。
そして、旅人に伝えたいことがある。
1つ、私は死んでいること。
今、君がこの手紙を読んでいる頃には私は死んでいるだろう。
だから探しても無駄だ。
2つ、この世界はループしていること
君がいるこの地球は何度も生まれ変わっている。
その証拠に、一緒に入っていた写真を見てくれ。
きっと、君がいる世界には存在していないものが写っている。」
そこまで読んで写真を見てみた。
そこには真剣そうな表情をしたイケメンが見たことのない黒い物体を抱えていた。
「これは…?」
黒い物体の正体を明かすために僕は再び手紙を読み始めた。
「写真に写っている私が抱えているものはこの世界をループさせている物、「R69330493122545」だ。
これを壊さない限り、この世界のループは終わらない。
「R69330493122545」はこの湖の中に入っている。
硬いもので殴ればすぐに壊れるから壊してほしい。
この世界のために。
そして3つ目。この世界が終わる時に起こることについてだ。
この世界が終わる時、必ず戦いが起こる。
私が死んだ理由はその戦いだ。
その戦いには共通点が一つだけある。
それは、必ず世界が滅ぶこと。
嘘だと思うだろ?でも本当なんだ。今の技術にはできないと思っていてもできてしまう。
そして私の正体はこの湖だ。
私は選ばれし者にしか見えない。
私は君のような人が来たら姿を現し、この手紙を見せているが誰も信じてはくれない。
もう私は世界が滅びるのをみたくないんだ。
だから君が世界を救ってくれ。」
もしこれが本当だったらやばい。
僕は急いで湖に入った。意外にも、水深は膝ぐらいまでしかない。これなら見つけられる。
急いで探した。
湖の中心あたりを探っていたその時、写真に写っていた
「R69330493122545」のようなものがあった。
僕はそれを近くにあった石で思いっきり割った。
中から、「ありがとう」とだけ書かれた紙が落ちてきた。
やった。僕が世界を救ったんだ。
その日から、僕は湖をめぐる旅を始めた。
第五話「僕が世界を救ったお話」終わり
見てくれてありがとうございました!
次回もお楽しみに!
それじゃあばいしゃる〜!
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