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「だっ…大丈夫ですよ…」
緊張して声がでない
普段あまり人と話してなかったからだ
彼はペコペコして、自分の席へと戻っていった。
自分の席があるという事は、多分先輩だろう
僕達はまだ入って来たばっかりで右も左もわからないからね
ガラガラガラ…
部屋に入って来たのは20代後半の女性
だいぶおっとりした容姿をしている
「よし、みんな集まったかな?」
「私は城山美姫。ここの指導を担当しているわ」
「皆からはミッ◯ーって呼ばれていま〜す!」
城山美姫…パンフレットやポスターでよく見る名前だ
確かこの大学の卒業生だっけ?
「さっそくだけど自己紹介をしてもらおうかな?」
周りからは「えぇ〜!?」という声が出ている
大学生になっても思春期なのか(笑)
「もう…大学生になっても思春期なんだから〜」
同じこと言われた
「じゃあ先輩達から自己紹介よろしくね!」
「猫宮蒼です…えと…留年したので今のところ2年生です」
なるほど…あのきれいな人の名前は蒼さんなんだ
え…てか留年して2年生なら、実質3年生…?
意外と歳離れてた…
でも小s((
だめだだめだこんなこと思っちゃ
蒼さんが可哀想だよ
人と話すのはちょっぴり苦手だけど、今度話しかけてみよっと