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あれから
女の子と連絡とることは全てやめた
好きなサウナに焼肉 月イチの大人の贅沢
美容男子
考えれば考えるほど
忙しい
仕事もありがたいことに忙しい
翔「今日のご飯なにー?」
涼「好きなもの作ってあげる 何がいい?」
翔「涼太のなら何でもいい」
涼「わかった 待ってるね」
幼馴染はおれの好き嫌いを良くわかってくれてて
ただただ楽しみにしていればいい
あの日から
涼太はおれのことを宝物みたいに扱う
周りのみんなに聞けば今に始まったことじゃないと言う
ほんとに気づいてなかったのおれだけだったみたいでちょっと恥ずかしい
涼「お帰り翔太」
ふわりと笑う涼太に顔が真っ赤になる
翔「ん ただいま」
涼「どうかした?」
翔「なんでもない っ」
好きって聞いてからだいぶ経つけど
たまにぎゅっとされるだけで
それからは先はなにもない
ってなんでおれが期待してんだっ
今日も美味しいご飯食べたら帰ろう
涼「翔太 ちょっと時間ある?」
翔「ん 大丈夫」
今日の涼太のご飯も美味かった
コーヒーを飲みながらソファに座ってる
涼「翔太良い匂いするなぁ」
最近はぎゅっには慣れてきたから
そのくらいでは驚かない
涼「イヤじゃなかったらキスしていい?」
翔「ん ん」
翔「涼太は聞くタイプなの?」
涼「翔太がイヤなことはしたくないなって」
翔「べつに嫌じゃない けど」
ソファにゆっくり押し倒されて
涼太の優しいキスがふってくる
翔「んん りょ たぁ」
涼「可愛い声 ヤバい」
翔「んん キスきもちい」
涼「良かった」
忙しいとはいえ
欲がないわけじゃない
キスの先になにがあるかはわかってるつもりで
やめてッて言わないといけないに
涼太のちゅうきもちすぎて
やめてほしくない
気づいたら涼太を必死に掴んでた
涼「翔太」
翔「んん?」
涼「いっぱい触りたい」
翔「ん 優しく して」
どっから
こんな甘い声がでたんだろ
それは
今でもわからない
続いていきます
読んで下さった方ありがとうございます。