お久しぶりです。
しばらく投稿出来ずすみません。
副シャンはネタが無いのでネタが出来たらまた投稿します。
ある日の船内
「なぁ〜! 良いだろ別に〜!」
「ダメだ。この前も倉庫の鍵ぶっ壊しやがって」
赤髪海賊団の船内は今日も騒がしい。
大頭シャンクスは副船長ベックマンに酒をくれと駄々を捏ねている。
「お頭〜諦めろ。副船長はそんな事許しやしねぇよ。」
ヤソップがそう促す。
いつもはシャンクスと一緒になってバカ騒ぎしているが、今回ばかりは諦めたようだ。
「お頭は懲りねぇなぁ〜」
ライムジュースが呆れる。
「全く困ったもんだ。」
ホンゴウが溜息をつきながらそう言う。
「そういえばカイナは?」
ヤソップが思い出したかのように聞く。
「そういや見かけてねぇな」
ホンゴウが答える
周りの船員も知らないようだ。
「部屋に行ってみるか。」
ヤソップが部屋に行こうとすると
「…おはよう」
「おぉ、カイナ。ちょうど良かった」
「?」
「全然来ないから何かあったのかと思ったんだ」
「あぁ…ごめん。ちょっと寝過ぎただけ」
「そうか。」
そんな会話を交わしている時
「お頭〜!2時の方向に敵船が!!」
新人の船員が叫ぶ
相手は威嚇するように船の周りに砲丸を放つ
「全員武器を構えろ! 1歩たりともこの船に足を踏み入れさせるな!」
副船長が全員に指示を出す
「海軍じゃねぇな」
「あぁ、恐らく賞金目当ての奴だろう」
ライムやホンゴウは大きくジャンプし敵を倒していく。
ヤソップは船から援護射撃をする
カイナも参戦しようと力を込める
しかし、
「ぐっ…!」
ドクンと胸に何かが打ち付けられるような衝撃が走る。
「カイナ!?」
「はっ…は…」
足に力が入らなくなりその場に崩れる。
「大丈夫か?」
ベックはカイナに声をかける
呼吸を整わせ、大きく息を吸う。
「大丈夫…」
その時、
大きな鎖がカイナに巻き付き捕らえた。
「!?」
全員の動きが止まる
「こいつぁいい女だぁ、俺の女にしてやろう!式の準備をしなきゃなぁ!」
敵船の船長らしき人物がそう叫ぶ
「返して欲しかったら船長の首でも持ってくるんだな!! 」
そう吐き捨て猛スピードで船から離れていった。
「くそっ、カイナが捕まるとは…」
「早くカイナを取り返さないと、あいつの身体が危ない…!」
「お頭」
「…あぁ、分かってる」
「お前ら、今からカイナを取り戻す為の作戦会議を行う!」
シャンクスは幹部達に呼びかけ、作戦会議を行った。
後編へ続く
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