テラーノベル
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新シリーズ開幕
m「こいつまじでキモイ男のくせにメイクしてんじゃねーよ笑」
僕は若井滉斗という歌手のことが嫌いだ
だからこうしてストレス発散道具にしてる、え?なに、酷いって?そんなの知らないし、どうでもいいでしょなんで僕は人生壊されたのにあいつは楽しそうに音楽やってるのか全然理解ができない
…また電話がきた最近多いな、電話してくる回数が、それだけ彼が売れたんだろう
m【もしもし?】
?【次の曲なんだけど―】
m【わかりました今週中には提出します】
本当に馬鹿みたいに使われてるな僕こんな仕事辞めたいのに自由に曲を作れない環境になるのはもう、ごめんだ
だから今日も相手の思い通りの曲を作って渡して作って自分の計画も進めるこれ以上の幸せも、不幸も、きっと手にすることはないのだろう
…そう思ってた
ある日の夜だった、また新たな曲作りを進めていると電話がかかってきた
m【もしもし?まだ曲できてませんけど】
?【今回の曲で頼むのをやめようと思う】
m【…え?どうしてですか?再生回数だって取れてるし、最近やっと注目されてきたのに…!】
?【それが問題なんだよ大森さん、あなたは…】
m【わかりました、もう、いいです】
そういって電話を切るしかなかった反論する気力もわかなかったからだ
今ではカフェ開いてそれなりにいい生活をしている、ここで平凡に生きたいと願っただけど、彼はここにまで現れた…
w「一人でお願いします」
若井滉斗だ、昔同級生で一緒にバンドをやっていたしかし、とある事件でバンドはバラバラになってから若井は一人で音楽活動を続けることにしたんだろうきっと、だからこそ会いたくなかったんだよ羨ましいから
w「え、?!元貴じゃん!カフェ開いてるなら言ってよ〜」
純粋に笑顔を向ける君は本当になにも知らないんだね、いや、知らないフリをしているだけ?まぁどっちでもいい
m「あー最近開いたんだよ、あと若井は忙しそうだからさ、」
w「あー知ってくれてたんだ」
当たり前じゃんだって僕が
m「いや聞いたことある声だなーと思ったら若井でびっくりしちゃった!」
w「俺もびっくりしてる笑」
w「でもさー不満があってさ、最近急に曲調変わったんだよね〜前の方が俺歌いやすかったし、好きだった〜」
若井のこと考えながら作ってたし、当たり前のことじゃんか、昔から若井は僕の曲好きだよね、本当に、
コメント
1件
新しいお話だ!若井さんと大森さんの間で何が?続き待ってます!