きみの傷を癒すように
痛みから離れるために
私の存在価値はこれくらいだから。
散らかしたおもちゃも、長い袖も愛おしかった。
頬をつねっても覚めない夢の中。
私は誰かの心の時間稼ぎ。
そんなこと、わかってたのに。
パジャミィ、どうかこのまま目覚めを忘れて。
心配しないで。
たしかにパジャミィは私の心の時間稼ぎだけど、クラスメイトとは少し違う友達だけど、それでも…
「本当の気持ちは誰にも言えないのに」
やめて、やめて!!
大人になんかなりたくない!!!
私に話しかけないで!!
パジャミィ、あなたは忘れたくないの!!
「最後は地獄へ落ちるだけなのに」
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