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部員が全員去った夕方の学校。

でも、まだ1人は居た。

タッタッタッ、、ガラッ

日向「、、、誰も居ないな、、」

日向ただ1人が体育館へと入っていた。

日向「、、はー俺何やってるんだろ?」

そう言って日向が取り出したのは、、ハサミ。

日向「今日は、、足にしよ。」

そう言って日向は自分の足にハサミの刃を押し付けて、、

シュッ、、シュッ


日向は、自分の足に傷を付けた。

日向の足から真っ赤な物が垂れ下がってきた。

日向はそれを真顔で見つめ続けた。

「今は、、これくらいにしとこ。」

そう日向が独り言のように言って

持っていたハサミをバッグの中に入れた。

「、、静かだな」

完全に人も居なくなった体育館には日向の小声が体育館内を響かせてた。

日向は体育館の床に寝転がって言った。

「俺、今の方が気分が良いな、、笑

だって笑ったら相手が悲しむ。笑わなかったら相手が悲しまないで済む。そう考えたら、、

全部どうでもいい、、なぁ」

日向は笑顔を1ミリも出さずに口からその言葉を出した。

「今日は帰ろ、、母さんや夏が心配すると思う。」

そう言って立ち上がって体育館のドアへと向かった。

「、、、、」

ドアの前へと止まった時この言葉が体育館内を響かせた。





「さようなら。自分。」



日向は自分に別れの挨拶をしてた。

日向は、、

日向は、、

日向は、、




日向?は、、帰って行った。

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