『ちょ中也子守り得意でしょ‼︎早く帰って来て‼︎うわぁぁ一寸芥川く』ブツッ、、、通話時間僅か7秒一方的にかけられ一方的に切られた。意味が判らない。今彼奴は子守りと云っただろうが誰が得意だとと云ったのだろうか、確かに子どもは好きだし組織で預かっている子どもと1日過ごした事もある。でも何故自分を呼ぶのか判らない。本当に意味が判らない。それでも俺は、其方に芥川が居るなら次の任務の内容等を話したかったが故にセーフハウスへ脚を速めた。
今いる所からセーフハウスは然程も遠くはない重力で飛ばずにも行けるだろう、持ち前の体力と瞬発力で直ぐにセーフハウスに着くことが出来た。ドアを開けると何時もなら爆速で走ってくる太宰が来ないことに不信感を憶えながらリビングへ急ぐ途中で泣き声がしたが他所の家の子どもだろう。多分。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん」リビングのドアを開けた途端に2歳ぐらいの男の子がこんな風に泣いていた。いや泣いていたじゃねェよ⁈なんで家に居んだよ!どういう事だ?取り敢えず抱っこしたら泣き止んで「きゃきゃ」と笑い始めたので良かった、、、なんで笑ってるのか知らねェけどな、、、此れが子守りなのか?ていうか白髪に少しの黒の毛って彼奴に似てんな、、、!もしかして芥川との隠し子⁉︎いやいやいやいやいやいやいやいや流石に無ェよな男と男だし、、、否、若し敦が女だったら??あ、あり得る、、、俺は思考を放棄して太宰を探した。まぁ直ぐ見つかったのだから探しては無いのだが
太宰はこれ又6歳ぐらいの黒髪に毛先が白っぽい芥川のような子どもを抱っこしていたその絵面に笑ってしまったが仕方ない太宰にこの子ども達はどうしたのかと聞いてみた。すると「いやぁ〜困ったものだよ、お宅の梶井君がねぇ家に押しかけてきて『此方をお飲み下さいきっと面白い事が起こりますよぉ⤴︎よほほほほはははははは‼︎』って云って帰ったものだから2人して飲んでさ勿論私は飲んで無いよ?そしたら急にちっちゃくなった見たいでねw大体16歳位縮んだんじゃ無い?馬鹿なのかなこの子達先が見いやられるよ」と云ってきた。梶井か、、、彼奴ならやりかねないな、、、「なんで16何だ?」そんな疑問を口にすると「いや判らないけど多分主の誕生日が16日だからじゃ無い?」メタ発言じゃねェか、、、巫山戯てんのか?「何時治るんだよ」「中也質問が多いねぇ一寸は自分の頭で考えたら如何なの?それに私もあまりわかっていないよ」判って無ぇのかよ「つまり此奴らは芥川と敦っつう事だな?」「だからそう云ってるじゃあ無いか」「それにしても可愛いな此奴ら」「中也私妬いちゃうよ?」「子どもに妬く奴居てたまるかよ」「ひどおぃ」そんなテンポの善い会話を繰り広げていると敦が「ぱぱとままげんきねぇ」と云ってきたぱぱ???まま???太宰と顔を見合わせて笑い転げてしまった。芥川は俺たちの行動に少し引き乍敦の近くに寄り添っていた。矢っ張り性格は芥川のまんまだな
その後は2人は泣く事無く天使の様に一緒に遊んでいた。
一日すると芥川と敦は元に戻っていて太宰は梶井君に注文してきてと注文票を渡してきた。俺が幼児化する日もいつか来るかもしれない。
つぶあんさんリクエスト有難う御座います‼︎こんな感じでいいのか⁈
是非コメント欄にネタのリクエストお願いします!
コメント
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話がはっきりしてるしBL要素全然あるから凄く嬉しい!初コメ失礼します!