テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
第7話_親友とは
さて、突然やけど親友ってなんやと思う ?
大半の人は特に仲の良い友人とか言いはるよな。それも正解やと思うてはるけど…僕は違うと思うてるわ。
例えばやけど…
お人好しだけれど無理しとる奴に寄り添うとか…そいつを信じること、とかやな
そういうのが親友って思ってるんやけど…
晴「凛太郎くん?(小声)」
今、その親友と話しとる 。
凛「ッ…な、なんや?」
晴「ううん、凛太郎くん」
晴「ぼーっとしてたから…」
凛「大丈夫やいうてるやろ〜」
晴「そう…?」
そう心配気味に言うてるがわかっとで、”それ”が演技っちゅーことくらい、もう…バレとるんやよ…。
晴「…大丈夫ならいいや!」
そう言うて晴明くんは視線を右上の方に向けていた。
人は嘘をつく時次の仕草をする。
まずは昨日晴明くんがしとった、頭の向きを急に変える。
それか、右上を見る。
…まだわからん人に言っておくわ、晴明くんはさっき言ったことをしとる。ということは晴明くんが嘘をついている可能性があるっちゅーことや。
晴「〜♪」
《佐野命視点》
放課後、
職 員室のどこからか歯軋りの音が聞こえる気がした。
佐「…?」
職員室を覗いてみたら、歯軋りの音はしなくなったので不思議に思っていると、
晴﹁
ど
う
し
た
の
?
﹂
後ろから晴明の声が聞こえた。
思わず振り返ると晴明が笑顔で俺を見ていた。
佐「は…いや、なんでもねぇよ」
前回のこともあって晴明とはあまり話せていない。というか話したくない。
佐「…じゃ、また明日」
晴「うん!またね!佐野くん♪」
今日の晴明の笑顔は少し怖かった気がした 。
《晴明視点》
…面倒臭い事が増えた。早く片付けないと…。
凛「晴明くん?」
晴「あっどうしたの?」
凛「考え事?」
晴「ん〜ん?なんでもないよ!」
凛「…ふーん…」
凛(…怪し )
主『ついに完成しました!』
あ〜、はぁ疲れた。皆かわゆい
pixivにも載せとくしTikTokで動画も作るわ。お楽しみに〜!
TikTok:鈴木/ゆーれい
pixiv:鈴木のゆーれい
コメント
7件
pixiv見てます!
上手い!! 次楽しみにしてるね!!