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【殺人犯】
〖先月、猫宮 学容疑者が連続殺人の容疑で逮捕されました〗
青「お父…さんッ……?」
俺の家族はお父さんしかいなかったなのに
お父さんさんは捕まった
そこから俺の生活は地獄に堕ちた
青「……」
スタスタッ
<あの人親いないってーッ
<でもお父さん連続殺人犯の犯人でしょー?
<あいつと仲良くしてたらいつ殺されるかわかんねぇぞ
<殺人犯の息子ってSNSにあげちゃおー
青「ッ……」
もうッ苦しいよッ
ガラガラッ
バシャッ
扉を開けた瞬間俺の上から赤いインクが落ちてくる
モ「これが本当の殺人犯だなッw」
青「……」
もう何も感じない
真っ暗だな……
青い空にじゃあねの一言で飛びたいな
もうなんでもいいから
水「先輩達何してるのー?」
モ2「ほとけ君ッ!?」
水「先輩…大丈夫ッ…?」
スッ…
青「触んなッ…」
スタスタッ
水「ぁッ……」
あの人ッ名札落としてる
猫宮 威風ッ?
猫宮ってッあの殺人犯のッ
名札も刻まれてるッ
威風先輩ッ………いじめられてるのかな
水「……」
青「ッ”…」
スタスタッ…!
どけッ……!
どけッ…!
誰にも会いたくないッ
いややッ…!いややッ……
桃「おいッ!威風ッ待てッ!」
ガシッ!
青「ッ…!?」
バッ
桃「うわッ」
青「触んないでくださいッ!」
黒「ちょっと話そうや」
スタスタッ
青「先生達なんですか」
黒「何があったんやッ」
青「なんもッないっすよ…」
スッ…
桃「髪の毛固まってんじゃんッ」
黒「これは…インクっぽいな」
俺は青髪君の長い前髪を
上げたそうすると青く闇に堕ちた目が見えた
青「……」
桃「とりあえず…俺達の家に行こっか」
スタスタッ
ガチャッ
桃「ただいま〜ッ!我が家〜!」
黒「こいつッ帰ってきたらいつもこれなんやからッ……w」
桃「今日もちょっと疲れたもん」
青「……」オロオロ
桃「あ〜ッ威風君ごめんねッ」
「お風呂入ろっか」
青「……」コクッ
冷たい水……当てられるんかな
スタスタッ
桃「タオル巻けた?」
青「はいッ……」
桃「じゃあ入ろっか」
ガラガラッ
桃「そこ座ってー」
青「……」
怖いなッ
ジャー
青「ッ……?」
あれッ…暖かいッぽかぽかするッ
懐かしいなぁッ
桃「湯加減大丈夫?」
青「はいッ……」
ワシャワシャッ
桃「うわ〜ッ…こりゃ落とすの大変そーッ…」
青「~~~……♪」
桃「……w」
威風君ッきもちよさそうだな
桃「よしッインク取れた」
「上がろっか」
青「……」コクッ
でもまだ心は開いてくれて無さそうだな
桃「服は……俺の着てッ!」
青「えッ…いやッそんなッ……」
桃「いいからいいからッ!」
ドサッ
青「あ……はいッ」
桃「まだ…俺達のこと…怖い?」
青「はいッ…今まで裏切られて育ってきたので」
桃「そっかッ…」
「着れたみたいだねッ行こっか」
青「ないこ先生の服は?」
桃「あーッ俺ッ?」
「あにきーッ!服持ってきてーッ!」
黒「言うと思って今持ってきたとこよッ」
桃「やっぱりあにきわかってるー!」
青「……」
黒「よッ…」
青「……」ペコッ
スタスタッ
桃「威風くーん?行こっかッ」
青「はいッ…」
桃「明日から学校だけど大丈夫?」
青「はいッ…」
この時断って無理って言えたら
あんな事にはならんかったんにッ
桃「じゃあ寝よっか」
青「おやすみなさい…」
パチッ
青「んッ……乾せんせッ…」
先行ったんか
トットットッ
ご飯など食べ
青「行ってきますッ」
タッタッタッ
バシャッ
青「……」
まただ
今度は水だ
まぁいっか
昼休み
モ「お前ッ弟いるんだろー?その弟が今校舎裏でー…w」
青「ッ!?」
俺には隠れた弟がいた
犯罪者の子供って知らせたくなかったから
それがバレてきっといじめられてるんだッ
急がないと
タッタッタッ
青「りうらッ……大丈夫かッ?」
赤「なんッ…でッなんでIf兄は俺を裏切ったのッ」
青「はッ?」
水「If兄がッ伝えたんでしょッ?」
青「違うッ」
赤「何が違うのッ!」
ベチンッ
青「ぁッ………」
赤「もうIf兄なんてッ大っ嫌いッ”…」
タッタッタッ
青「ッ……」
廊下にでも向かうかッ
ドンッ
桃「あ、威風君ッ大丈夫ッ?」
「ごめんねッ俺が目を離した隙にッ」
青「ッ”!!」
グイッ!
ガシッ
青「ここにいるお前らッ”…どうやって俺に弟が居ることを知ったんやッ”ッ”!」
カチカチカチッ(カッター
青「早く言えッ”!」
「じゃねぇとッ”…こいつ殺すぞッ”ッ”!」
(桃の首に刃を当てる)
先「乾せんせッ!」
タッ……
青「ッ”…!」
ググッ”…
桃「ぅ”…ぐッ…」
青「近づくなッ”ッ”!言えッ”ッ”!」
あーあッ…もうッ俺何してるのかもなんもわからへんな
桃「ッ……」
威風君ッ…
みんなからは俺の首が傷ついてるように見えているかもしれないが本当は…
俺の首を優しく掴んでいる威風君の手を自分で切りつけている
俺は今苦しくも痛くもない
優しいからかな
弟君のことッ大切だったんだろうな
殺人犯の子供って知らせたくなかったんだろうな
桃「ッ”……」
クルッガシッ
青「離せよッ”…」
桃「威風君がどれだけ無理しているのか分かっているのかッ?」
「威風君は人を殺すことも計画することも出来ないただの男子生徒だッ!」
青「……!!」ウルッ
桃「威風君ッあっち行こっかッ」
タッタッタッ!
桃「ここなら誰も来ないでしょ」
青「ごめんなさいッ…俺ッ」
桃「いいんだよッ」
「辛かったんだよね?」
青「ッ”……」ポロッ…
桃「……!!……wおいでッ」
ギュッ
青「うぁッ”…俺ッ”…苦しかったッ”…」ポロポロ
「俺ッ”…俺ッ”…普通なのッ”…普通なのかなぁッ”…」
桃「そうだよッ威風君は普通の男子生徒ッ」
青「ありがとうッ”…ございますッ”……」ポロポロ
「嬉しかっ………たッ”…」ニコッ
ガクッ
ガシッ
桃「お疲れ様ッ……」
リスカの跡も酷いなッ
ODもいっぱいしてきただろうな
桃「頑張ったねッ…」
よしよしッ
桃「家帰るかッ…」
青「ん……」
黒「あ、おはよーさん」
青「…おはようございますッ…?」
黒「ご飯食べるか?」
青「はい…」
黒「ほらッ…口開けろッ」
青「ぁーッ…」
パクッ
青「おいひぃッ…」
黒「良かったわッ…w」
青「そういえばッ獅子尾先生ッ」
黒「どうしたん?」
青「乾先生はなんで俺なんかを助けるんですかッ…?」
黒「……」
コトッ…(置く)
黒「あいつなッあー見えてお前と同じくいじめられてたんよッ…」
「やからッほっとけてなかったんやと思う」
「いや、ほっとけ無かったんやない?」
「ないこは優しいやつやからさッ…!」ニコッ
青「そうなんやッ…嬉しいなッ…ちゃんと見てくれとるってッ」ニコッ
黒「……wやっぱりお前らはよー似てんなッ」
青「えッ…?」
黒「今のは忘れてーやッ」
青「……?」
黒「よしッ…もう寝るかッ……」
ガンガンッ!
青「ッ…」
黒「ッ…!?」
「なんやッ!?」
青「……」
「俺を殺すように言われた殺し屋」
黒「はッ……?なにいってんッここ日本やでッ」
青「まぁなッ…」
<猫宮 威風を出せーーーッ”!
青「…行ってくる」
黒「待ってやッ俺も行くッ」
青「死ぬかもしれへんでッ」
黒「先生としてッ生徒を守りたいんよ」
青「……分かったッ」
黒「やっとタメ口になったな」
青「まぁ?とりあえず目の前の事にッ」
タッタッタッ
黒「俺開けるでッ」
青「おんッ」
ガチャッ
グイッ
黒「いッ”…」
「なんやッ離せッ!」
?「猫宮 威風ッ最後の忠告だッ」
「この男ともう1人のピンク髪の男ッ」
「そいつらを返して欲しいのなら」
「Dice工場に来いッ!」
ガチャッバタンッ
青「ッ……」
俺なんかがッ…
居たからッ
あ…れッ…居た……からッ…?
俺がッ居なくなればッいいのッ……?
居なくなればッ…解放ッされるッ……
青「……」
どこを刺せば死ねるんだろ
ドンッ
黒「お前ッ!解放しろッ”…!」
ガシャンッガシャンッ
?「うるさいよー?」
黒「その声ッ…」
モ「モブだけど?」
黒「早く解放しろよッ威風を1人にさせたくないねんッ”…!」
モ「解放できるならもう解放してるよッ」
「でもッリーダーがダメって言ってるからね〜」
黒「ッ……」
今のあいつならッ自殺の道も無きにしも非ずッ
早く行かへんとッ
ガシャンッ”!
モ「壊れたッ!?」
黒「ッ……」
タッタッタッ!
モ「あ、行っちゃった」
「乾先生の方行くか〜…」
スタスタッ
早くッ早くッ動けよッ俺の足ッ!
威風がッ…
タッタッタッ!
バーンッ
黒「はッ……?」
家がッ爆破されたッ?
中にあるものッ…写真…食べ物
あれッ……
黒「威風ッ……?」
「ッ”!?威風ッ”!」
どこやッ”…どこなんやッ
ガラッ…ゴロッ…
居たッ
黒「威風ッ”…!おいッ”!」
青「……」
黒「息ッ……しとらんッ…冷たいッ…」
そりゃそうやッ
頭から血出してッこんな怪我しとったらッ
ギュッ
黒「ッ”…威風ッ”…」
苦しかったやろうし、痛かったやろッ…
ポロッ
黒「生き返ってやッ”…」
青「……」
タッタッタッ
桃「はッ”…はッ”…」
「威風君はッ”…」
黒「ッ”……」
青「……」
桃「間に合わなかったのッ……?」
黒「…おんッ”……」
桃「ぅッ……そッ…」
ズズズッストンッ
桃「威風君ッ……」ポロッ
スタスタッ
黒「ッ”……」ヨシヨシッ
白「悠くーんッ!」
黒「ボー……」
白「悠君ッ……?」
黒「ぉあッ…あぁッ…どうしたんッ?」
白「いやッぼーっとしとったからッ」
黒「そ、そうかーッ、?」
白「何かッあったん?」
黒「まぁッ……ちょっとなッ」
白「……猫宮君の事ッ…?」
黒「そうッ…威風の事やッ」
白「第一発見者悠君なんやろッ?」
「辛いよなッ…目の前でッ死んでッ」
黒「…辛いって言うんのもあるんやけどッ」
「やっぱッ悔しかったなッ…それはないこも同じやと思うッ」
白「その話ッ詳しく教えてくれへんッ?」
黒「……俺らが誘拐されてッ」
「頑張って抜け出して」
「走ったんやけどぎりぎり間に合わんくてッ」
「俺のせいで威風が死んだんも当然でッ…」
「ほんまに俺ッ…悔しくてッ…」ポロッ
白「……」サスサスッ
「ちょっとそこのベンチ座ろかッ」
スタッ…スタッ…
白「正直ッ…悠君だけのせいや無いと思うでッ」
「確かに間に合わんかったのは悪いことかもしらんッ…やけどそれは悠君だけが悪いわけやないッ…気づかんかった親友の俺らも悪いし一緒におったないちゃんやってッそもそもの誘拐犯が悪いんやと思うッやから自分を大切にしてやッ」ヨシヨシッ
黒「ッ”…俺だけのッせいやッないんッ…?」
白「そうッ…みんな悪いんよッ」
「悠君だけやないからなッ俺らが居るんやからッ…!」ニコッ
黒「ッ”…!ズビッ”…お前の笑い方ッ…威風にッ少しッ似てんなッ…」
白「それで悠君が落ち着くなら俺は笑顔を絶やさんで?」
黒「そこもやけどッ…たまに笑うのがッそっくりなんよッ…w」ニコッ
白「ッ…!!悠君ッ笑ってくれたなッ…」
黒「ありがとうなッ…初兎ッ…少しは元気でたわッ…」
白「なら良かったッ…」
黒「またなッ…!」フリフリ
白「おんッ…!またな〜ッ…!」ブンブンッ!
スタスタッ…
白「……w」ニコッ
笑顔の悠君を見るとこっちも笑顔になるなッ
クルッ
白「……?」
「……はよ家…帰ろッ」
スタッスタッ
スタスタッ
水「……」
黒「誰やッお前ッ…」
水「あ、獅子尾先生だっけ?」
黒「そうやけどそこで何をしよるんか聞きよるんよッ」
水「お供え?してるんですッ名札拾ったんで」
黒「ふーんッ…」
水「僕ッ帰りますねッ」
タッタッタッ
黒「あ……」
行ってもうたッ
どうしたんかな
黒「……」
そういえばないこッ…どうしてるんかなッ
桃「はぁ~ッ……」
深く重いため息を付く
赤「ないくんッ…寿命縮まるよ?」
桃「別にいいじゃんッ…」
赤「ふーんッ…?」
「なにか居る?」
桃「……今はいいッ」
赤「分かったッ」
今、看病してるのは異母兄弟の兄、ないくん
まろ兄の死や家の爆破があって今はないくんが俺の家に住んでる
リスカとかするからみてるんだけどね
桃「リスカするから部屋出てッ」
赤「はーいッ5本までだよ?」
桃「わかってるッ」
ガチャッバタンッ
赤「……」
暇だなッ
いぅッ”!?>
赤「ッ!?」
ガチャッ!
赤「ないくんッ!?」
桃「い”…ぁ”……」
赤「ッ……」
何があったんだッ…
まさかッ切りすぎたッ!?
赤「すぐ治療するからねッ…」
ピトッ
桃「やだッ離してッ”!」
ジタバタッ!
赤「大丈夫ッ大丈夫だからッ」
桃「ほんとッ……?」
赤「ほら、もう痛くないでしょ?」
桃「ありがとうッりうら」
赤「ううん…大丈夫ッ」
桃「ねむ…ぃッ…」
カクッ…
ドサッ…
桃「スゥ……スゥ…」
赤「……w」ヨシヨシッ
寝てるないくんを見てると安心できるな
赤「おやすみッ」
俺もッ寝よッ……
ウトウトッ……
カクンッ
赤「すぅ……すぅ……」
黒「はぁ”~…眠てぇ…」
ポスッ
黒「……」
「威風に会いたいなッ」
あの写真ッ…
確か俺が無理矢理撮ったんやったな
懐かしいなぁ~ッ
ドクンッ
黒「ぅッ”!?」
な”…なんやこれッ”
黒「はひゅッ”…!?へぅッ”…ぃぁ”…?」
息ッ…できへんッ…
黒「はァッ”…げふッ”…ひゥッ”…」
誰かッ”…たすけッ”…
黒「ァ”……ゥ”……」
バタッ
黒「……」
桃「……」
パチッ
グググッ
赤「はッ”…がゥッ”…くるしッ”…くるしィッ”…」
「離してッ”…おねがァ”…死んじゃゥッ”…」
桃「……」
ないくんッまさか悪霊がッ取り憑いてるんじゃッ
赤「ないッ”…くッ”……」
バタッ
桃「……」
スタスタッ
フラッ
ドシャッ
白「何もッ…分からへんなッ」
グサッ…
白「ごふッ……」
バタッ
〖……〗
〖これが俺の殺人劇やからッ…〗
終わり方見失いました🙃
リクエスト募集してます!
多分だけどッ2024年最後の物語になりますッ!
またどこかでお会いしましょう!
またね!
コメント
2件
コメント失礼いたします。 えと、とりあえず最高でした! 最後の【これが俺の殺人劇やからッ…】といっていた人側の番外編など、どうでしょか? (赤さんと白さんを〇そうとした理由みたいな感じで心の声聞きたいみたいな、)語彙力なくてすみません、