オレはこの世界が嫌いだ。
オレは人の不幸が絶望が好きだ。
だから、こんな事をする。
オレの良心なんてものは、ずっと前に記憶と共に置いてきた。
誰もが絶望し、泣き叫ぶ。
それがナイトメア、オレだ。
だから、だからだからだから、
ナ「オレが!!負けるかァァァ!!!」
ハッピーエンドなんて、絶対に見せない。
全てバットエンドじゃないとダメだ。
ダメなんだ…
サ「なっ!?あいつまだ力を上げてきただと!?」
霊夢「ちっ!そろそろくたばんなさいよ!」
魔理沙「やるしかない!」
レ「終わらせるわ!」
互いに引けない、負けられない戦いだ。
絶対に勝たなくては。
ナ「がァァぁ!!!!くたばれ!!!!」
サ「ぐゥゥぅ!!!!負けるか!!!!」
そんな『ソウル』を削り合う戦い。
そんな中、1つ場違いな物が、オレの上を通った。あれは…
サ「電車…?」
???「廃線『ぶらり廃駅下車の旅』」
ナ「こいつは!?ぐぅぅ!!」
そうナイトメアが、電車に当たり苦しむ。
どうやら、火力もあるようだ。
魔理沙「こんなことが出来るのは…!」
霊夢「来たわね…!気分屋のスキマ妖怪!」
霊夢「八雲紫!!」
そうして、目の前に話だけは聞いていた。幻想郷で、最も気分屋の妖怪である。
八雲紫が、現れたのだった。
紫「お邪魔するわよ。随分と苦戦してるのね。」
レ「おかげさまでね!」
そうレミリアが、噛み付くように答えると、紫は、オレを見て、
紫「貴方が噂の迷子ちゃんね。積もる話は山ほどあるだろうけど、今は一旦置いときましょう。」
そう話しかけてきた。
サ「あぁ、そうだな。それよりなんとか出来るなら早くしてくれ、オレはもう…限界が、近い。」
紫「えぇ、わかっているわ。それじゃあ霊夢、」
そう言って、霊夢の方を見ると、
紫「全てを終わらせるわよ。楽園の素敵な巫女さん。」
霊夢「よし来い!」
その瞬間、霊夢が隙間に呑まれ、姿を消した。
そして次は、
霊夢「これでラストよ!」
なんと、幻想郷を包むくらいでかいナイトメアの上だったのだ。
霊夢「終わらすわよ!」
ナ「死ねぇぇ!!」
その瞬間、
ナイトメアの攻撃が、霊夢に集中する。
霊夢が攻撃を喰らう……っと思った瞬間!
ナ「ぐぅぅ!!見えない!?」
何者かが、ナイトメアの視界を遮ったのだ。
それは、
ミ「どうだ!デカブツ!これが三妖精で1番強い!私の能力だ!」
サ「お前さんは…」
そう、オレが最初に出会ったサニーミルクだった。
ミ「なっ!?勘違いしないでね!これは私がアイツが気に食わなかったからしただけで…」
ミ「って、うわぁ!?」
次の瞬間、目標を見失い、そこら一帯に乱射
し始めた、ナイトメアの攻撃が、サニーミルクを襲うが、
サ「そらよ!」
そこはオレがブラスターを盾に使い、助ける。
ミ「あ、ありがとう…」
サ「あぁ、大丈夫さ。」
そうして、適当に乱射しているナイトメアに何故か横から、
«ビュュン!!»
1本の太いビームが、飛んできた。
魔理沙「なっ!?今のは、誰がやったんだありゃ!?」
そう魔理沙が驚く、
そして、ビームの先には…
に「どうだ!私の」
に「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲は!!」
に「本来は有料だけど、ここは盟友達の為だ!1発サービスしてやるぜ!!」
早苗「……………」(なんかすっごい、)
早苗(チ〇コみたいな形してるー、これは酷い、威力は高いけど……まぁ、いっか。)
早苗「霊夢さん!サンズさん!私達にできることはこのくらいです!後は頑張って下さい!」
サ「なんだ…早苗たちか…」
へへへ、みんなオレたちを応援してくれてるのか…そう考えると、勇気が無限に湧いてくる!
紫「何、ぼーっとしてるの?トドメを指すのはあなたもよ。」
サ「え?オレが?」
紫「えぇ、時間も無いし、一気に終わらすわよ!」
そう言うと、紫は、霊夢を見て。
霊夢「はぁぁ!」
霊&紫「✴︎あんな隙間に 巫女がいるなんて!✴︎」
そうスペルカード名?を叫び、
霊夢「とりぁぁ!!」
霊夢が、お祓い棒から出した隙間で、
ナイトメアを削る。
そこで紫が、
紫「今よ!」
っと、声を上げ、
オレと霊夢を隙間で同じナイトメアの目の前までワープさせた。
サ「本当に便利な能力だな。」
霊夢「そうね、そして、決着よ。」
サ「あぁ、」
霊夢「あんた、スペルカードを1枚も持ってなかったわよね?」
サ「あぁ、それがどうしたんだ?」
霊夢「これが、最初の1枚よ!」
サ「なるほど!よく分からんがやってやるぜ!」
そうして、オレと霊夢は手を上にかざし、
霊&サ「幻想『紅く白い骨の折れる陰陽玉』!!」
そう言って、2人のスペルが、炸裂する。
今までと規格外の力に、
幻想郷の全てが包み込まれる。
そして、そして………
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