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初コメ失礼します ありがとうございます。愛してます。
ローレン ・ イロアス
叶
葛葉
数日たって、とうとう叶と約束した食事の日がやってきた。
まるで遠足を待ち遠しく思う子供かと思うほどこの1週間が長く感じた。
当日の為に昨日はいつもと違う高いシャンプーやリンス、ボディースクラブを徹底的にしたし、パックや髭の処理まで怠らなかった。
まるで、デート終わりにそういう流れを期待している女の子のような表情で、そんな叶は俺の姿を見てどう思うだろうか。付き合っているわけでも、デートというわけでもないのに無駄に気合いをいれて不愉快と思われてしまうことは絶対に避けたい。
『 俺、、変じゃないかな、、。 』
鏡をみて何度も服装から隅々まで確認をする。あれほどのビジュアルを持った叶の隣を歩くのはとてもハードルが高かった。
『 よしっ大丈夫!! 』
よし、と気合いを籠めて両頬を優しく叩き、深呼吸を、してから家を後にする。
緊張のし過ぎか、約束時間より15分ほど早くついてしまった。
待ち合わせ場所はハチ公前と凄くベターだ。東京のほぼ中心と言っても過言ではないのに加えて陽キャの町にアウェイだ。
空気だ、空気。無機物になるために耳にイヤホンを差し込み、叶のオリジナル曲を流し空気に溶け込む。
『(俺は空気、俺は空気、俺は空気。)』
呪文のように、唱える。集合時刻まで残り5分となったとき、叶から電話が掛かってきた。
『 もしもし、ローレンです。 』
「 ぁ、ローレン?もうつくよ、ほぼ目の前 」
『 ぁ、了解です。 』
叶を探そうとキョロキョロと回りを見渡す。少し離れた自販機の方から叶が勢いよく手を振りながらこちらに向かって、ローレン!と、小走りで近づいてくる。
「 ローレン、ごめんおまたせ。 」
『 いや、、待ってはないです。俺が早く着きすぎただけなんで、、 』
「 そう?、ぁそうだローレン今日もう一人呼んでるから 」
もう一人とは誰の事だろう。俺が戸惑っていると叶は、ローレンも知ってる人だから安心してよ。と天使のように微笑む。だからと言って社会府適合者がそんな簡単には安心を得られる訳がない。
叶が予約してくれた店まで二人でゆっくり歩くことになった。
「 ローレンって、彼女いるの? 」
『 ぇ、あ、、彼女なんて居ないですよ 』
「 ほんと?イケメンだからいるかと思ったんだけど 」
『 、、叶さんもイケメンだと思いますけど 』
「 イケメンなローレンに言われると相当自信つくな~! 」
定期的にこちらをチラチラと視線を向けて、話掛けてくれる。俺は緊張で目が合わせられず下を向いていると叶は、俺の腕に飛び付く。
「 緊張すんなよ~、 」
彼なりの気の使い方なのだろう。彼に好意か分からないが複雑な気持ちを抱える心に悪すぎる。叶は女々しい見た目をしてるからはたから見たらデートにも見えるだろうか、
「 ぁ、ついたよ。居酒屋ローレンと行きたかったンよね 」
『 ぁ、、、おれ、 』
「 さぁ行こう行こう!! 」
叶に俺の声が届くことはなく、腕を掴まれそそくさと、のれんをくぐり店の中へと入って行く。常連なのだろうか。店員は、ぁ叶さん!いつもの席へとご案内しますね。相方さんがお待ちですよ。と親しさを感じる会話を交わして、案内された席へと進むと、そこには葛葉が一人座っていた。
「 ぁ、葛葉~ 」
「 くんのおせぇよ、、何分待ったと思ってンだ 」
「 ごめんごめん、ぁローレン紹介するよ、」
『 葛葉、、さん、っすよね。 』
「 あれ、?、知ってるの?! 」
「 こないだ会社であったし、ラインも繋いだ。 」
叶が普通に席へ座るなか俺は戸惑いを隠せずにいた。まさかこの2人とご飯に行けると思ってもみなかった。俺だけこんな幸せな空間にいて良いのだろうか、これはもはや天国だ。幸せな気持ちに浸っていると、叶がこう問いかける。
「 ローレン座りなよ。 」
『 ぇ、、ぁはぃ。 』
俺たちが案内されたのはファミリーテーブルで複数が座れるようになっている、そして叶と葛葉は向かい合うように座っていた、俺はどちらに座るべきなのだろう、後輩としてこれは究極の選択といえる。そんな俺の気持ちを察したのか葛葉が、
「 俺の方に、荷物置きな 」
『 ぁ、はい。 』
葛葉は配信で見てると、子供っぽくやんちゃなイメージがあったが案外好い人なのかも知れない。
「 メニューいつものでいいよね? 」
「 まぁ、かまわない。 」
「 なんだそれw 」
「 ローレンお酒呑めないんだ? 」
『 まぁ、、苦手ではあります。 』
「 少し飲んでみなよ、美味しいよ? 」
これいれると美味しいんだよ。とカクテルのようなものに不思議な液体をカラカラと、混ぜ合わせる。
「 凄く美味しいよ~、多分ハマると思うな 」
進められ期待の圧に負け、勇気を振り絞って目の前に差し出された、お酒を一気に口へ流し込む。
お酒の苦味やアルコールの風味が苦手だが、心なしかこのカクテルは甘いように感じる。
オレンジや、檸檬などの柑橘の風味と他の甘さがいい感じにあって美味しい、と口に手を当てる。
『 甘い、、 』
「 でしょ~、全部あげるよ。のみな? 」
「 おぃ、、叶良くないぞ 」
「 まぁまぁ、 」
『 、、、、? 』
その会話の意図は分からなかったが恐らくお酒だろう。葛葉も俺と同じくお酒が呑めないから叶が無理矢理呑ませてると思い込んだのか、眉間に皺を寄せ叶を睨んでいた。叶はそれを感じとりながらも微笑みかける。
『 、、、さっきより暑くないですか? 』
「 そうかな?、お酒飲んだからじゃない? 」
さっきより暑く感じる、叶はお酒のせいと言うがきっと違うだろう。それになんだか身体がムズムズして落ち着かない。
「 ローレン?どうしたの 」
『 なんか、、身体か変な感じして、、 』
「 トイレ? 」
『 、、、、ッ 』
叶の問いかけに首を横に激しく振る。尿意ではない。また別の身体の内側から暑い物が沸き出る感じたことのないような感覚。
「 ローレン??、大丈夫 」
「 帰らした方がいいんじゃねぇ? 」
「 ローレン、大丈夫帰る? 」
『 力が、、はいらなっ、 』
立ち上がろうとしても、上手く脚に力が入らず立ち上がることさえ出来なくなっていた。ドクンドクンと鼓動が早くなるのに比例して、身体が暑くなるのが激しくなる。
「 叶、、やりすぎなんだって 」
『 助け、、 』
咄嗟に叶の服の裾をギュッと掴む。目に涙を浮かべ火照った顔で叶を見上げる。するとチッ、と舌を鳴らしたあとしゃがみこんでこう言った。
「 ローレン、ホテル行こう。 」
「 叶最低だそ。 」
「 今さら?葛葉も乗り気だったくせに。 」
『 、、最低だ。ホテルは行かない 、 』
「 ふぅん、いいの?ローレン辛いままで 」
『 それは、、 』
「 帰り道知らない人に犯されるかも知れないのに? 」
「 確かにな、その物欲しそうな顔で出歩いたら男が寄ってくんの間違いなしだろ 」
憧れてきた人達を追いかけて、ここまできた。この二人もアイツらと同じだ、身体が目当てで寄ってきた最悪な奴ら。悔しいなぜ俺だけこんな辛い目に会わなければならないのか、、。悔しさと醜さに苛立ち拳を強く握りしめる。
「 じゃあ、ローレンおやすみ 」
その瞬間、身体の力が全て抜けたように床に倒れ込む。そして段々意識が遠退いていく。
お腹に妙な圧迫感を感じて目を覚ます。
見知らぬ天井が目の前に広がっている、家ではない。病院でもない。起き上がろうと手を動かそうとした時手首が縛られていることに気が付いた。ほどこうとベッドの上で暴れるとお風呂からでてきた叶が近づいてくる。
「 ぁ、ローレン起きたの?おはよ 」
『 かなえさ、、ぁッ 』
尻に刺さっていたのが動きだした。左右に激しく揺れ腹のなかを勢いよく掻き回す、気持ちが悪い圧迫感が俺を襲う。
『 ン”ぅ、、?!やだぁ、待っで! 』
甘い声が洩れないよう下唇を強く噛み締める。強く噛みすぎたせいで唇は血で薄く赤く染まってしまった。顎を掴まれ口の中に叶の舌が無理矢理入り込んでくる。
『 ん”ッ、♡♡んぅ、、んぶッッ…♡ 』
「 可愛い♡、気持ちいいの~? 」
叶は俺のお尻に刺さっていたバイブを掴むと、じゅぶじゅぶと、やらしい音を鳴らしながら俺の中に出入りさせる、その度に前立腺ばかりを責められる。
『 ぁ、♡だ、め、抜いて、やだ、ぁ♡♡ 』
「 抜いてって、、でもほらローレンが放してくれないんだよ? 」
『 んぐぅ”♡、、で、もぉ、トントンや、だぁ♡♡ 』
黙らせるように、前立腺をごりゅごりゅ擦られ、腰を大きく仰け反る。射精するのを我慢してバイブをギュウッと締め付ける。
『 ぁ”~~っ! 』
急にバイブが止まった。余韻で腰が少しヒクつく。叶は俺の手錠を解き、俺の身体を軽々と抱えソファーへ向かい合わせで据わった。そしてそのままずっぷり奥まで挿入されて尻を掴まれ上下に揺すられる。
ぐぽっ♡ぐぽっ♡じゅっぽ!♡グぢゅっ!♡♡ぐちゅぽっ!♡♡
『 んあぁ”っ!奥、奥きてる”っ… 』
「 んふふ、ローレン奥気持ちいねぇ? 」
『 怖ぃぃ”、からぁ”っ、止まっ…!あぁ、 』
既に気持ち良さと恐怖の涙で顔はぐちゃぐちゃで、いやいやと首を振り、叶を抵抗にもならない力でポカポカと叩く。だが押し潰されそうなほどに激しいピストンで、容赦ない衝撃に何度も腰が震える。
「 ぁ、葛葉お帰り~!遅かったね? 」
『 くじゅはさ、、♡♡、くじゅは、ッ、! 』
「 僕に抱かれてるのに、、余所見しないでよっ!! 」
どちゅんっ!!
「 うわ~、、えげつねぇ。 」
『 や、やめっ!そ、こっ♡や、やら、とま、とまッッッて♡♡ 』
『 ふぁ♡♡まってぇ…♡ぁ、あ♡うっ♡んんッ、 』
抵抗が出来ないまま強制的に行為が続けられ、どんどん気持ち良さが募っていく。
どちゅん__?!
一気に奥をつつかれて目の前がチカチカと電流が流れる。
「 ローレン、、ちゃんとイけたじゃん。偉いねぇ? 」
『 や、アグジァ”…アクシ、、助け、て 』
アクシアに助けを求めても来てくれる訳がなく、疲れ果てた俺は叶にもたれ掛かる。
「 次葛葉もやる? 」
「 やるわけねぇだろ、 」
「 でも、起ってるじゃん。一人で抜くよりよくない? 」
「 …くそっ、ローレン!! 」
後ろから俺を抱き上げてベッドへ投げ捨てると、ちんこで口を塞がれ、喉の奥で苦しいそうな呻き声をあげる。
『 ン”ォ”ッ、♡♡んぶっ、ふっふぅうッ、♡♡♡ぅ”~~~っっ!!♡♡ッ 』
「 いいね…その泣き顔ッ、ちょ~~刺さるッ、♡♡ 」
『 んぶッ♡ふッ♡♡ふぅうっ…ぅ”ッ…♡…うッ、…♡ン”~~~~?! 』
「 ぁ~~、最高。喉の奥絞まってッ…ぁ、イクかも…、口からザーメン溢すなよ? 」
びゅくびゅくと、口のなかで射精をし身体を震わせる。
『 ぉえ”ッ、、ぅ”うっ、…ッ! 』
キモいキモいキモいキモいキモい。全てのザーメンを口から吐き出して、涙で潤んだ目で葛葉を睨み付ける。
「 その反抗的な表情がどれだけ俺を興奮させるか分かんないかな。バッキバキニへし折りたくなるんだわ♡♡ 」
『 ンン”ぅ”、、♡むりッ!♡♡、むりッ、♡、もっ…疲れたぁ” 』
うつ伏せの俺の上に乗るように、そのまま中へと入ってくる。体格差は無いものの薬や叶との行為でとっくに抵抗する力がゼロに等しくなってしまった。逃げ出そうにも葛葉に上からしっかりホールドされ逃げることは出来ず、葛葉は俺を無視して奥に入ってくる。
「 そいや、ローレンさっきザーメン吐き出したよな? 」
『 あたり…、まッ、ぁああっ♡ん、ふぁ…♡そこだめだってぇ…♡♡ 』
「 は?、これはお仕置きだから無理とか通じないからな。 」
ずんっ、と奥を突くと腹から爪先までビクッと跳ね上がって一際高い声がでて、すぐに恥ずかしそうな地声に戻る。
『 きゃゥッ !♡♡♡…っあ、ン”♡♡ン”ぅ……ッ、ぁっ、は、ぁああ…♡♡ 』
「 ”きゃうっ”て、可愛い~♡♡ 」
「 叶うるせぇよ。…ローレン?喘いでねぇで、やめてほしいなら言うんだ? 」
『 ごめんなざぃ”い”っ♡これ以上はむ”りぃぃいっ!♡♡ゃ”めぇえ”……ッ~♡ 』
「 む~~りッ♡♡ 」
何度も謝っても許してくれることはなくどんどん中に入ってくる。
「 ねぇローレン、、僕と付き合おうよ。 」
この男は何を言っているのだろう。勝手に盛り、俺を犯してレイプ罵られてもおかしくはない。さっきはあれほど酷くされたと言うのに。
「 付き合ってくれるならセックスも止めてあげるよ、嫌でしょ?嫌だよね?このまま葛葉の精液をお腹に出されて、ずーっとセックスするの♡♡ 」
『 ン”ぅうッ……♡♡や、だぁ、♡ 』
「 だったらさ言っちゃいなよ、本当は気持ちいいってそうしたら楽になるよ。 」
『 絶対…に言わな、ぃ。お前らみたいなクズには、負けなッ、~ッ、ぁあ♡♡、ンッ 』
葛葉に肉棒で激しく抜き差しされる。叶は少し微笑みかけて、ポケットから透明な液体を取り出す。
「 ローレン。これ、なんだと思う? 」
『 わかん、、なッ…てぇ…も、頭まわらな、、ンぐぅ”ぅう~~?! 』
自分のちんこから精液が勢いよく出てくる。出す度に腰が痙攣し、意識が飛びそうになるのを堪える。後ろに手を引かれながら尻を突き出してバックで奥を突かれる。
『 ンぐぅぅ”う”、♡♡この体勢らめ”ぇ”え♡♡♡ちんちん奥にごちゅごちゅっ……てぇ…♡♡ 』
『 アクシァ、、。 』
「 アクシア…?嗚呼ローレンアクシアくんが好きなの? 」
「 アクシアって誰?、 」
ごりゅ…♡ごりゅ…♡ごりゅ…♡♡ぐりぐり♡♡♡
『 ァッ♡、ぁ”あッ!だめ待っ…、ぁ”ぎもち、♡♡♡ん”ゃ、 』
「 やっと認めたな、気持ちいいってさ 」
__ まだ、終わらねぇよ。ローレン♡♡
※ ご本人様には一切関係ありません。
※ 誤字脱字はご了承ください。
※ 地雷報告コメントはお控えください。